見出し画像

Instagramで会員数120%増加に貢献した私の行動と思考録①〜事業とSNSの課題整理〜

始めまして。
世界へボカン株式会社でコンサルタントをしている沼野です。
自己紹介がてら、前職でInstagramコンテンツ企画配信から会員登録者数を120%(当時のマーケターから聞いた数値)増加させることに成功した時の体験談を話してみたいと思います。

私が前職でSNSに関わったのは退社までの約7ヶ月間だったのですが、当時はただただユーザーはこんなことを望んでいるのでは…という仮説をもとにコンテンツを作り出していてマーケティング的な戦略は無しで行動していたので、「今思えばこうだったのかな」という話になります。


事業とSNSが第1フェーズから第2フェーズへ移行するタイミングだった

事前情報として前職のターゲット顧客は美容師でした。
サービス開始から2、3年目くらい。
口コミやSNSで認知が広まり、Instagramフォロワーが5万人くらいになったタイミングでした。

美容師のSNS利用は今でもInstagram人口が最も多く、他のプラットフォームはTikTokがやっと走り出したくらいです。
そんなわけで日本の美容師向けにSNSマーケティングをやるとなると、Instagramがスッと候補に上がるわけです。

ここで業界によってターゲット顧客が使用しているSNSプラットフォームがどこなのかを見極め、自分たちも最適なプラットフォームで活動することが大切だということがわかります。

当時Instagramでは主に
・セミナーの告知(バナー画像)
・出来上がった作品のビフォアアフター(リール)
・セミナーのダイジェスト動画(IGTV)
・無料視聴可能な動画コンテンツ(IGTV)
・ストーリーズでユーザーとコミュニケーション
を発信していました。
「わかりやすい告知」がInstagramアカウントの役割でした。

Instagramフォロワー数が5万人くらい集まったところで当時のSNS担当者から相談を受けました。
相談内容はこんな感じです。

・投稿のエンゲージメントが低い。
・フォロワー獲得も横ばいになってきた。
・無料会員から有料会員への転換率が低い。
・会員登録(無料/有料)数がどんどん下がってきている。

要は口コミやSNSのおかげで無料会員やSNSフォロー程度の興味関心レベルの顧客はたくさん集まったけど、そこから有料サービスを使ってもらうユーザーへの転換率が低かったわけです。そしてエンゲージメントやフォロワー数も頭打ちになってきたと。。。

今思うと完全に事業が第1フェーズから第2フェーズに入っていくタイミングだったのでは!と思います。
最初はブワーッと駆け上がって、それまで必死にやってきたことである程度の成果は出たけどそこからどうする?!のタイミングだったなと。

次回予告

全部を一つに収めると長くなって読むのがしんどくなるので今回はここまで。(すでに長…と思っています)

次回は具体的なSNSコンテンツをどうしようかと言う時の私の行動/思考録についてお話しします。
ではまた〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?