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約12万年前の地層、木下貝層(印西市)

梅雨の晴れ間。気になる地層を見つけたものの、あまりにも家から近かったため先送りにしていましたが、ようやく行ってきました。

2024年7月13日(土)。今日の目的地は木下きおろし。いつも私が日本酒を買うお店の近く。ツーリングでは銚子などに行くときによく通る道沿い。

近過ぎてあまり地図も確認してなかったので、最寄りのセブンイレブンでとりあえずアイスコーヒーを飲みながら周囲を確認。

コンビニから200mくらいのところに、駐車場を目視できますが、まずは停めずにバイクで周囲の確認から。

駐車場は3か所に点在。地層が崖で見られる場所(万葉公園)と広大な広場と博物館(交流の杜公園)の2つの公園が一体となっているところだということを確認。

やっぱり最初の場所から歩いてまわることにして、セブンイレブン近くの駐車場に戻る。駐車場に看板はあるけど、地図があいまいなのが残念。駐車場に停める車は、仕事中の昼寝の人がほとんど。

はじめに木下万葉公園。駐車場からスロープ付きの階段を登ると立派な藤棚。なぜか中央に星のマークがある。その先北側に展望台があるが見えるのは住宅地。不思議な施設。

階段を降りて目当ての地層に向かいます。途中、雨でぬかるんだ場所あり。

今日の本命の地層。自然に少しずつ堆積した貝殻だと考えるとすごい。

「最近できた地層は軟らかい」とは聞いていたけど、今日の1番の発見は「12万年前の地層は草が生えるくらい軟らかい」ということでした。

ここの草取りは大変だろう。本当に頭が下がります。そしてここにトンネルを掘ったら崩れるのだろう。

このあと、木下交流杜公園に移動。小学生限定のローラー滑り台と大きなスポーツ施設。

その中の歴史資料センターは、地層だけでなく土器から街の歴史まで取り扱いは幅広い。

設備はしっかり整っているのに、チバニアンと違って、惜しい感じがするのは情熱あるボランティアの方の存在なのかもしれない。でも、もっと有名になればと思う。

帰りに予定通り日本酒と食材を調達。びっくりするくらい酸味の強い日本酒はエビ春巻きによく合った。43.2km、1h56m。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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