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プレイリストで振り返る2022年 3~7月編

 今年の3月から毎月「何を聴くか迷った時にとりあえず流すプレイリスト」を作ってました。
 選曲はその時の気分任せで、気に入った新曲やふと思い出した過去の曲、季節的に合致しそうな曲を放り込み、良い感じの流れになるように並べてます。

 すぐ飽きるかと思いきや12月までちゃんと続いたので、今年何を聴いていたのか振り返りってみようかと。よく聴いていた曲の中でもリストの流れに組み込みにくいものは含まれなかったりもするのですが、まぁそれはそれで。

 12月まで全部書いたらクソ長くなったので、ひとまず7月分まで。
 曲名/アーティスト名 で記載していきます。

2022.3

とめどなき白情/ヰ世界情緒
霞がついてくる/ヰ世界情緒
Weekend milk/HACHI
秘密/坂本真綾
ハイドレンジア/ヰ世界情緒
ゆらゆら/花奏かのん
やさしくしないで/理芽
濡れる花/大塚愛
ARCADIA/ヰ世界情緒
eternal return/坂本真綾
なんだっけ/大塚愛
Resistance!/鈴木ヒナ(HIMEHINA)
ring your bell〜with strings ver.〜/Kalafina

 全体的に、曲単位というよりもこの時に聴きたかったアルバムからお気に入りの曲をぶっこ抜いた感じに見える。2021年末から引っ張ってきた曲が中心になってて、一部はこっちの記事でも触れてますね。
 
 ひたすらヰ世界情緒さんを聴いていたタイミングらしい。霞がついてくるの空気感とか、確かにすごく3月っぽいなと思ったり(それ以外の時期も聴いてたけど)。ARCADIAなんかは視界の広い壮大さを押し出した王道バラードですが、そういった曲の中でも特筆すべき完成度の曲だと思います。
 坂本真綾さんの秘密は柴田淳さんとのコラボレーションということで、個人的にはすごくツボを突いてくる組み合わせ。歌詞は真綾さん本人で、名詞揃いの坂本真綾楽曲の中でも上位に好きです。シンプルな言葉で美しい響きで、自意識のどうしようもなさやその摩耗を描くような。またやってくれないかなぁ。
 あとはレトロ感のあるポップサウンドにベタッといなたいギターが差し込んできて気持ちいい花奏かのんさんのゆらゆらとか、疾走感とヒネりの両立でアガる大塚愛さんのなんだっけとか。


2022.4

Rainy/花鋏キョウ
馥郁の街/CIEL
TEMPLATE/星街すいせい
霞がついてくる/ヰ世界情緒
Search the best way/ポルノグラフィティ
春陽/花譜
紅茶/坂本真綾
忘れてしまえ/花譜
Rainy proof/HACHI
バイバイレイニー/星街すいせい
ハイドレンジア/ヰ世界情緒
飛翔するmeme/花譜
vivid/花鋏キョウ
REUNION/ポルノグラフィティ

 3月とは裏腹にシングル曲多め。流れとか置いておいて好き放題に取り散らかしたバイキングみたいですね。あとなんか雨曲多いな。
 霞がついてくる(引き続き)、Search the best way、春陽あたりは春っぽさを意識した選曲っぽい。
 花譜さんの春陽は軽やかにステップを踏むようで、もうこの時期にピッタリですね。
 紅茶はサウンド的には秋に聴きたくなることも多いんだけど、歌詞は春なんですよね。これはメロディがほんとに極上で美味しい曲です。
 花鋏キョウさんのvivid、この曲にvividというタイトルをつけたの天才すぎんか?
 ポルノグラフィティのREUNION。劇的というより激的と言いたくなる緩急や、自省的な研ぎ澄ましを極限まで突き詰めたような強さがあって、これもよく聴きたくなってました。


2022.5

NEUROMANCE/理芽
バイバイレイニー/星街すいせい
テイストレス/富士葵
春陽/花譜
ピルグリム/理芽
クリティカルシンキング/富士葵
スペクトラム/柚羽まくら
Rainy proof/HACHI
風を食む/ヨルシカ
Shout My Life/MaiR
TEMPLATE/星街すいせい
nameless survivor/岸田教団&THE明星ロケッツ
グラスヒール/WaMi
憂一乗/ヨルシカ
ジレンマ/YuNi
霞がついてくる/ヰ世界情緒
遠い音楽 -20th Version-/ZABADAK

 NEUROMANCEで始まるプレイリストにしよう! みたいな気持ちがあった気がする。
 5月くらいからヨルシカ聴きたくなるよね。というのもある。
 富士葵さんのテイストレスとか、晴れた初夏に聴くしかないでしょこれはというドンピシャな曲です。
 Shout My Life、TEMPLATE、nameless survivorのところはゴリゴリのノリノリパートですね。すごい美味しい曲ばっかり並べてるな……そういうコンセプトでリストを作っているわけですが……
 グラスヒール、憂一乗、ジレンマあたりの並びを見ると、もうどうしようもなく胸を締め付けたるような気分になりたい衝動もあったのだろうか。ヨルシカで一番好きな曲は憂一乗です。
 フックのある曲で初めて、爽やかに流れて、ゴリッとロックで、切なめバラードがあって、穏やかに身を委ねて終わる。という流れにしたかったんだろうなぁ。


2022.6

M八七/米津玄師
Rainy proof/HACHI
素敵すぎてしまった/ポルノグラフィティ
濡れる花/大塚愛
ばいばい、テディベア/HACHI
グラスヒール/WaMi
Sunny/花奏かのん
クリティカルシンキング/富士葵
蝙蝠/ポルノグラフィティ
バイバイレイニー/星街すいせい
PINK/キタニタツヤ
Rapport/キタニタツヤ
過去を喰らう/花譜
海に化ける/花譜
Hole Hearted/Extreme

 梅雨だぞ! って勢いで湿り気を意識していたことが窺える。蝙蝠とか、薄暗い雨の日に聴くのが最高です。
 過去を喰らう→海に化けるとかは季節関係なくこの並びを聴きたかったから入れたはず。衝動と疾走。
 あとHACHIさんのRainy proofは本当にずっと聴いてた。去年の夏にハマってからこの人の曲ばっかり聴いているまである。この後もずっと何かしら入ってます。
 夏に待ち焦がれたい気持ちがあってHole Heartedで〆たのだろうか。日本の夏はもっとジメッとしてるけども。
 米津玄師さんのM八七はまさにタイムリーでミーハーな感じで、こうやって振り返った時に入っていると楽しくなりますね。


2022.7

雫/スキマスイッチ
コヨーテ/富士葵
ゆらゆら/花奏かのん
Diary/獅子神レオナ
バスタイムプラネタリウム/HACHI
ブーゲンビリア/遊佐未森
Last Smile/LOVE PSYCHEDELICO
幸せについて本気出して考えてみた(アルバムバージョン)/ポルノグラフィティ
ゴールデンタイムラバー/スキマスイッチ
ブレーメン/ヨルシカ
Still it was so beautiful/cyAnos
花林糖/遊佐未森

 突然のスキマスイッチと遊佐未森。
 雫とゴールデンタイムラバーは急に自分の中でブームが来て入ってます。でもって雫の流れを繋ぎたくてコヨーテが入ってくる感じ。
 遊佐未森さんのブーゲンビリアは、なんかこう、夏に浸りたい空気そのものというか。こういう情景のなかで日がな一日、木陰で涼んだり海を眺めたりコーラ飲んだりしながらぼんやり過ごしてぇなぁ……というやつ。ぼくのなつやすみを竹富島で過ごしたい、そういう曲です。
 LOVE PSYCHEDELICOのLast Smileは、出張行くときに乗ってた上司の車の中で掛かっててズドンと来たので。この気だるさもまた夏ですね。 


 というわけで2022年のプレイリスト、3~7月編でした。
 後半分ももう書き終わってるので近日中にあげます。

 聴いてみてね。

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