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保育所入所の思い出。

私がこれまでの人生の中でも、1番楽しくて、1番戻りたいと思うのが、保育所に通っていた頃だ。
見るもの、触れるもの全てがキラキラしていた。
怖いことや、怖いものも少なかったようにも思う。
通うのが億劫だなんて考えたこともなかったし、毎日がただ、ひたすらに楽しかった。本当にそれだけ。笑

今日は私が、保育所に通っていた頃の事を記していく。

私は3歳児になる頃に、母が再就職するということで、地元の保育所に通うこととなった。
ぼんやりとしか覚えてはいないが、私が入所したのは、4月の新学期の時期ではなかった。
よって、途中入所だった筈、ここも曖昧だが笑。

入所前に、母と2人で保育所に面談に行った時の事も、なんとなく覚えている。
丁度、保育所は午睡の時間に差し掛かる頃であった。
母と保育士さんが、私についての、入所前面談するのを待っている間、同級生となる子ども達の所に迎え入れられた。

新参者の私でも、その保育所の子ども達は優しく迎え入れてくれて、その中にいた2人の男の子に、「こっちで一緒にお昼寝しようよ!」と、声をかけもらい、挟まれる形で、私も午睡の仲間に入れて貰えたのだ。
これまで家で両親とだけ過ごしていた私にとって、これがはじめての同世代との関わりの始まりで、私の世界が広がった瞬間でもあった。

無事に面接も終わり、母と合流し、その日は家へと帰った。


後日、正式に保育所へ入所することとなる。
当日、母ははじめて同級生の子ども達との、集団生活を送ることとなる私を心配し「うまくやっていけるだろうか、この子が馴染めなかったらどうしよう。」と不安を抱きながら、保育所へと預けたと言っていた。

一方の私本人はというと、保育所入所初日も、緊張していたかとか、不安な気持ちもさほど感じずに、ただただワクワクしていたし、楽しかった思い出しかない。
預けられたあとも、特に意識せずとも、うまく輪に馴染めていけたかのように思う。
その後、母も保育士さんから、「人見知りもなく、お友達も出来て楽しそうにしていますよ!」と聞いて、安心したと言っていた。


卒園まで続くその後の保育所生活でも、沢山のお友達と色々な経験をしながら楽しく過ごしていけた。
それもこれも、面談の日から、優しく迎え入れてくれた同級生の子ども達のおかげだったのかもしれないと、今となっては思う。感謝。



そして、27歳になる現在でも、この保育所からのお友達で、こんな私と仲良くしてくれている友人が数名いてくれていることにも、感謝したい。
そしてこれからも、そんな長年の友人達と、助けられたり、助けたりしながら、歳を重ねていけたら、幸せですね。




2021.07.18


#備忘録  #アラサー女子 #ブログ

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