【大人の遠足】京都一乗寺② 圓光寺 切り取った縁側は絵画
どうも、みことのは です。
神社仏閣の新緑を見に行こうと京都一乗寺に向かった前回、結局本屋さんとラーメン屋さんのご紹介しかしませんでした・・・(汗)
というわけで今回は、お昼ごはん終わりに向かった一乗寺 圓光寺(えんこうじ)さんへ。
ラーメン屋さんと本屋さんがある側とは駅を挟んで反対側へ。
大きな通りを越えて、そこから少し緩やかな上りに。宮本武蔵で有名な神社さんが見えたところで左折すれば、到着します。
GW開けの平日。こういう画像が撮れるのはありがたいですね。
圓光寺さんは拝観料一人600円です。
ちょっと高い様に思えるかもしれませんが、いやいやどうして、お値段以上の価値を感じました!
お出迎えのストーンカーペットは松に囲まれて。
キレイにカットされているので、日よけにはなりません^^
まず出迎えてくれるのは、キレイに整えられたお庭。
立っているのは木?岩?炭?
その名は【奔龍庭】(ほんりゅうてい)。
何だかわからないけど、ステキでした。
四季を彩った金屏風。
ため息が出ますねぇ。もっと近づいて見たかったんですがココまでだそうで。
そして、本番とも言えるお庭に入らせていただきます。
木の歴史を感じつつも、新緑がサワサワ揺れている方にも目が奪われ。
京都は水が綺麗だから、ステキな【水琴窟】(すいきんくつ)。
だからこういった景色を撮っても、一味違うような感じを勝手に感じています・・・w
庭園を見させていただく為、お堂に上がらせていただきます。
ちゃんと仏様にもご挨拶をさせていただきました。ありがとうございます。
鉛筆画とかもYou Tubeなどで拝見しますが、単色を駆使して描くのは本当にすごい才能と努力だなぁと感心させられます。
そしてお堂の中心からお庭を。
【十牛之庭】(じゅうぎゅうのにわ)というお名前。
まるで切り取った絵画。
人も少なかったので、水の音のみ。畳の匂いもあって、20分ほどじーっとずーっと座って見ていました。
いやらしい話ですが、これだけでも拝観料の価値があります。
拝観料を払うことでこの庭や空間を維持していただけるなら、感謝です。
あとから入ってくる方々に十牛之庭を楽しんでもらわないといけないので、我々夫婦もお堂から出て、お庭散策に。
金色の鯉。縁起ものでしかない!
この方のフレーズではなくとも、ひと休み、ひと休み^^
お寺なので鐘も。
背景の竹林が淡くて、良い感じですよね。
竹林に近寄って地面の苔と共に撮ると、何の工夫をしなくても絵になります。自然のチカラというのはこういったところにもあるんでしょうね。脱帽。
散策するお庭の中央に位置する池を撮影していたら、中央にヌシとも思える真っ赤な鯉が。
そして、妻がなにげに一番会いたそうにしていたお地蔵さんに会えました。・・・カワイイ、癒やされる^^
鎌倉の長谷寺にも和み系のお地蔵さんがいらっしゃいますが、圓光寺さんのお地蔵さんもとっても可愛くて、来た甲斐がありました。感謝。
じゅうにぶんに癒やしの時間をいただけた圓光寺さん。
感謝の限りです。ありがとうございます。
メインの十牛之庭は、四季折々 違う顔を見せる絵画になるそうなので、是非ほかの季節にも来させて頂ければと思います。
写真や絵葉書で見せてもらいましたが、個人的には特に【冬】。
雪景色と静けさに圧倒されるでしょうね。
皆さんもご興味あれば、是非。
今回はここまでです。次回は狸谷山不動院さんへ。
では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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