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「最後まで行く」が最高なんです!

日本版「最後まで行く」を観て来ました。

一応原作、原案の韓国の「最後まで行く」は、日本版見た後観ました!

https://twitter.com/silverchainsaw/status/1659470032563474432?s=61&t=u2eNeRebrudijFuIAOGiRA

まぁ比べるのは、どうかなぁとも思いますが一応原案なので、「似て非なるもの」的感覚ではありますけど、日本版は本当に良く出来てるストーリー展開でしたね。
そりゃ「後出しジャンケン」みたいなもんで、アレンジされて更に良くなっているのは仕方ない。
でも「原作越え」が中々難しいパターンが多い中、「よくぞ!やった!」と称賛したい!
個人的には「原作越え」でしたね。
原案の韓国版の甘い所をザクッとフラッシュアップして、わかりやすく、日本らしく、大胆にリボーンしてあっていい感じ。
藤井道人監督の旨さが遺憾無く発揮されてる!

結局、ロートルのヤクザの叔父貴が1番狡猾で得してるというオチも、ある意味「1番最高にギラギラしてた頃の三池監督イズム」みたいな2人の主人公のバトルなげっぱなしラストも凄く「ジャパニーズアクションムービー」的で個人的には最高に好き。
ホラー映画真っ青なあのシツコサも最高にイカしてた。

何気に連続で藤井作品を観る機会が最近多くなったが、本当に懐が深いというか、旨いなあと改めて思う。
記憶に残る映像美とストーリー、彼の作品には必ず尖っていて鋭いトゲがあってそれが心の頭の片隅に引っかかるのだ。
悲しみであり怒りであり憤りであり優しさであり笑いでありその感情全てがトゲとなっている。それ故にかわからないけど「やけに記憶に残るのだ。」
役者の演技力を引き出すのも旨い。
だから安心して観られる。
藤井道人恐るべし!と言わざる得ない。(おっとちょっと褒め過ぎ?)
まぁドラマ「アバランチ」が好きなんでね。
あの感じが今回は出てた気がして、そりゃ乗れる訳だわな。
まぁ原案の韓国映画の脚本も旨い。
だから更に練られたら面白くなるに決まってるし、結局「センス」なんですよね。
今回でちゃんと「藤井道人監督が好き」になりましたね。
未視聴の映画も観よう!ってなりました!
えへへ😉

韓国版は、一応観といて構わないけど、まぁこの日本版観ちゃうと薄味に感じちゃうから、観なくて良い!
とりあえず、すぐ映画館に走ろう!
お勧めです!

最後まで行くは、最高まで行ける!?


続く。

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