読書感想文を書くのが嫌いだった
きっとふつうに生きていれば人生についての感想文を書くことはない。
ふつうに生きるってどんなことなのか想像もつかないしぜんぜんわからないけれど、多くの人はいろんなことを考えながら生きていたとしてもそれをわざわざ書いておくことはないんじゃないのかと思う一方でそんなこともないのかもしれないとも思う。
自分が想像もつかないようなことを経験しながら平然と日々の生活を送って話しかけてきた人に笑いかけてきちんとコミュニケーションをとって誰かのために自分を差し出せる人のほうが多い。でも自分は