20210413 原発処理水、2年後に海洋放出開始

原発処理水の海洋放出決定 2年後めど、100倍以上に希釈:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA12CGP0S1A410C2000000/

■要約
福島第一原子力発電所の処理水を2年後から、海上に放出する。対策としては海水のモニタリングと風評被害の防止だ。装置で処理ができないトリチウムを基準値以下にし放出をしていく。

■構造
・2年後放出
・対策
・トリチウムの扱い

■自分の意見
・原発がある際にはどのように冷却水を処理していたのか、その数値はどれくらい?

他の原発でも冷却水等で有害物質を含む水は発生していたと予想する、その際にはどのように処理し、物質の数値がどれくらいだったのかというのは、あまり議論に出てこない。

他の原発のこと、数値の情報によっては、
他の原発でも危険性があるかもしれないし、
安全性は担保できているという議論になる可能性もある。調べる必要あり

・トリチウムは本当に処理できないの?

ポイントとなっているのが、トリチウム(三重水素)という物質だ。トリチウムが装置で浄化できないため課題としてあがっている。

トリチウムが処理できる技術がないのか、処理できる技術が生まれるまでどれくらいの費用・期間がかかるのか知りたい。

そこのコストのバランスは知る必要があるのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?