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事業内容~事業の基礎分析カリキュラム「Spell」

弊社で提供している事業の基礎分析カリキュラム「Spell」の紹介記事になります。



「Spell」を始めた理由

ご存知の方も多いかと思いますが、昨年から岸田内閣でスタートアップを支援する施策が発表され、各行政の機関では無料で創業や補助金について相談できる体制が充実してきています。


これらが日本経済にどれほどプラスに働くのかはさておき、創業を考えている人にとっては大変ありがたい施策です。私自身、プロダクトのデザイン設計に着手しており、2年後にはメーカーとして事業をスタートする予定です。そのため、県や銀行等の窓口をよく利用しています。

しかし、実際に利用しようとすると、下記のようなスムーズにいかない状況があることが分かりました。

①平日の9:00~17:00しか受付をしていない
公的な機関なので致し方ない事ではありますし、土日にオンライン対応をしてくれる機関も存在します。しかしながら、創業して世の中に新しいサービスを届けようと志す方に限って、日中は真面目に働いているんです。
進捗するか分からない相談をするのに、わざわざ有給を使って窓口に行く必要があります。

②何をどこに相談していいか分からない
とある県では創業支援施策のガイドブックが電話帳並みのボリュームがあります。相談の分野が索引で分かるようになっているので、どこに相談したら良いか分からないこともないのですが、実際にその窓口に相談してみると別の場所だったということもしばしばあります。

https://www.pref.yamagata.jp/documents/3324/01_zentai.pdf

③やりたい事が見えていない
上記の2つは手間暇だけの問題なので、事前に調べる事さえ出来れば特段気にする事でもないのですが、一番は相談者自身が何をやりたいのかがふわっとした状態にある事です。

「Spell」は受講者、相談者がやりたい事を言語化し、実現に近づける為に存在します。「Spell」を受講すれば窓口に相談したい内容が明確になり、明確な答えを得る事が出来ます。

自分のやりたい事が明確になると、それに対しての課題が明らかになり、相談先が明らかになり、現実化へ近づく事が出来ます。

絵空事を呪文に変えるのが「Spell」です。



誰かのアイデアが世界を救ってもいい

弊社はデザイン会社ですので、仕組みやものづくりのデザインで世の中の不便や無駄が少しでもなくなればいいと思っています。

しかし、人は自分に関係する身近な問題しか拾い上げる事はできません。私も九州やアフリカの性別も年齢も違う人の悩みや課題など体感しようがないので、それらを解決する為のデザインも作れません。1人が思いつくアイデアなどたかが知れているのです。

「Spell」を通して、その方が課題に思う事やその解決策が世の中に出て行って日の目を浴びるとしたら、私1人で作る何かよりも多くのデザインを世界に届ける事になると考えています。


受講対象

「Spell」は埋もれていたアイデアを具現化して、よりよりサービスを世に送り出す事を目指しています。

対象は細かく絞っていませんが、副業でも創業でもプライベートの活動でも、世の中の為になるアイデアをお持ちの方に受講して頂きたいと考えています。

中でも、現在30~40代の会社員、自営業の方など、アイデアはあるけれど時間が取れない、身近な問題を抱えている方などに是非受講していただきたいです。現実社会で苦労しているからこそ、現実の課題として必要とされる事を見つけられる世代だと考えています。

学生さんも歓迎です。


サービス概要

「Spell」は「言語化」のフェーズ1と「数値化」のフェーズ2に分かれています。各フェーズを受講後に専門機関へ移行となります。専門機関へ移行する理由についてはFAQで後述したいと思います。

料金体系は以下の通りです。



よくあるご質問

Q:フェース1とフェーズ2にプランが分かれているのはなぜですか?
A:分析の結果によってはフェーズ2が不要な場合があるからです。
具体的には「今の仕事が嫌だから起業しようと思った」、「趣味で十分に活動ができるので事業化の必要はない」等の分析結果が出た場合はフェーズ2に移行する必要はありません。


Q:コーチングやコンサルティングとは何が違うのですか?
A:本サービスは分析に特化したカリキュラムとなります。目標が曖昧でもコーチングやコンサルティングが成立してしまう場合があります。ご本人がやりたい事ではなかったという結果にならない為に本サービスの受講を推奨しております。また、マーケティングや財務やメディアについては専門機関で進めて頂く方が実現に向けて効率的だからです。

Q:受講した結果、方向性が分からなかったということはないのですか?
A:分析の過程で虚偽の回答をされた場合は分析の結果もご本人の意思が反映されないものとなります。フィードバックの段階で分析結果のすり合わせを行いますし、言行が一致しているかを確認しながら進めていきます。また、フェーズ1の段階では本人も分からないことが存在しますので、現時点で言語化できていないことも含めてフィードバックを行います。



お問合せ

前述の通り、曖昧なアイデアを顕在化していく為のカリキュラムですので、曖昧なままでも結構です。お気軽にご連絡ください。
どうやったら自分のやりたい事を実現できるか一緒に考えましょう。


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