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父の在宅介護の記録

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2019年から2020年に、膵臓癌で闘病中だった父の在宅介護をしていた時の記事です。
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2020年1月の記事一覧

日本に帰国中 2020年インフルエンザでお正月を迎えた

2020年新年早々、インフルエンザでダウン・・・・。 12月30日に、妹と一緒に東京丸の内にあるオアゾの丸善でうろついてた時から、くしゃみと鼻水。 その後、だんだんと全身の筋肉がちょっと痛くなってきて、ほぐしてみようかと夜ストレッチしてみるものの、異常ーに硬い。 特に太ももの裏ががちがち。 でも、関節は痛くないから、インフルエンザではなく、単なる風邪だろう、そうであって欲しいと祈りながら床に着く。 大晦日も、全身なんとなく筋肉痛。 熱は37度6分と、高熱まではいか

膵臓癌の「人骨の標本」姿の父が突然退院し、介護スタート!

インフルエンザで幕開けした2020年も、あれよあれよと、26日目。 【2020年の全体運】変化を恐れずに、自然の流れに身を任せて:最初は変化に戸惑うことがあっても、なるべく自然の流れに任せたほうが万事うまく収まります。 参考記事: ふと気づくと、なんだかこんな感じで進んできたことにびっくり。 わたしはいつ、なんで日本に一時帰国したのか思い出してみるとなんだかもうずいぶん長いこと日本にいるような気分ですが、1か月半くらいなのか。 膵臓癌を再発した父と一緒の時間を過ごす

膵臓癌父の退院日の様子はこんな感じ

1月8日(水)15時、父が病院を出て、家に帰ってきました。 普通に、ただ歩けないという状態ではなく、体力がなくなってしまって座ることもできないので、無事に退院してこられるのかしら・・。 退院は、車椅子ごと乗り込める大きな介護タクシーですが、何かあって途中で病院に逆戻りするケースもあり得ます。 もはや、なんでもあり状態。 さらには、正月早々私の身体を蝕んだインフルエンザ菌が、抜け切ってるかも若干心配でした。 関連記事: なぜか、父も母もまったく心配してなかったんです

母と一緒に過ごしつつ”アンガーマネジメント”スキルを習得中

12月12日に、日本に帰国して、東京の実家(小ぶりの賃貸マンション)に滞在してます。 父が入院していた間は、わたしは父の部屋で寝てました。 父が退院してきてからは、やっとのことで布団が敷けるサイズの仏間で寝てます。 今でこそ、問題なく泊めてもらってますけど、2年前に初めて日本に10日位一時帰国した時に、少し泊めて欲しいと依頼したところ、「仏間しかあいてないし、そこはハル(チワワ)のトイレの部屋だから残念だけど、泊められない。どっかホテルとって」と、母に即答されました。