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【それでもあきらめなかった偉人たち】ハリソン・フォード
こんにちは!
前田です。
数回にわたって、
『それでもあきらめなかった偉人たち』
をテーマに、偉大な先人たちから学んでいこうと思っています。
今日は、この方のエピソードを見ていきましょう。
高校のとき
「最も成功しそうにない少年」
というタイトルで選ばれ、いじめられっこで女の子にももてなかった
初めての役柄はベルボーイ役で、当時の副社長に
「君は才能がない」
と言われた
スターウォーズやインディ・ジョーンズなど多くの作品に出演する人気俳優
ハリソン・フォード
(Harrison Ford)
科学者、実業家、スポーツ選手などを見てきましたが、今回は芸能分野ですね。
大スター、ハリソン・フォードです。
私は小さい頃から、親の影響で「インディ・ジョーンズ」シリーズをよく観ていたので、一番大好きな俳優さんです。
渋くて、物知りで、行動力もある。
でもどこか抜けてるとこもあり、おちゃめ。
とても魅力的で、「こんな大人になりたいな!」と思わせてくれた俳優さんです。
(今でも、そんな男になりたいと思っています笑)
さて、芸能分野は、他の業界以上に結果をつくることが大変だろうと想像されます。
というのも、実業やスポーツの世界は、ある意味で、結果が数字等で評価しやすいです。
負けたり失敗することは悔しいけれど、結果の数字を見たら受け入れざるを得ないし、そこから学んで次に生かすこともできます。
しかし芸能の世界は、この評価の見える化がとても難しいです。
好きか・嫌いか、といううように、人の主観が大きく関わってくるので、そこで成功していくことは並大抵ではないでしょう。
いまや大スターと言われる俳優でも、売れる前は酷評されていたという話はときどき耳にしますが、中でもハリソン・フォードの下積みは長く、大学卒業してからヒットするまで13年間もかかりました。
下積みを続けていたハリソン・フォードを見出したのは、あのジョージ・ルーカス監督です。
ただ、ひたむきに俳優であり続けた、ハリソン・フォードに、ついに、チャンスが訪れます。ジョージ・ルーカス監督が映画、「スター・ウォーズ」のハン・ソロ役に彼を抜擢したのです。
最初、ジョージ・ルーカス監督は、ハリソン・フォードを使う気は、ありませんでした。しかし、台本を読んでいくうちに、ハン・ソロの役には、ハリソン・フォードがぴったりだと気が付いたのです。
「彼の才能をこのまま、埋もれさせてはならない。」と当時、ジョージ・ルーカス監督は、語っています。1977年、「スターウォーズ」が爆発的にヒットし、一躍人気スターとなります。
ハリソン・フォードがジョージ・ルーカスに見出されたのは、たまたま役がハマったからでしょうか?
もちろんそれもあるとは思いますが、私は、「チャンスが一番多くやってくる場所に、意地でも食らいつき続けたから」だと感じました。
役者としての機会を得たいなら、ライバルの少ないハリウッド以外の場所に行くという選択肢も、きっとあったでしょう。
しかし、大工仕事をしてまでハリウッドに食らいつき続けたからこそ、ジョージ・ルーカスの目に止まることができたのだと、私は思っています。
努力して成し遂げた人には、人として格が備わっていきます。
ハリソン・フォードは、常にファンや仕事仲間に対して、
「あなたにとって必要なものはすべて手に入れてますか?」
「あなたのために、私ができることがありますか?」
というメンタルで接しているそうです。
この継続力と与える姿勢が、スクリーンを通して観客に伝わっているのかなと思うと、より一層ファンになりました。
私も、易きに流れず、自分にとって最高に負荷のかかる場所をあえて選択し続けながら、挑戦していきます。
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