「キャプテンシー」と「リーダーシップ」

こんにちは!

前田です。

私は最近、「キャプテンシーを発揮する」ということをテーマに、公私ともに全力で取り組んでいます。

このキャプテンシーを発揮する(または、キャプテンに相応しい自分になる)と決めてから、ふわふわしてた足元がしっかりし、腹の底からエネルギーが湧いてきてる感覚があります。

このように、自分で自分がエンロールメント(自己決断)させられる言葉って、大事だと思っています。

「なんでいま、これに取り組んでるんだっけ?」
「こんなことして、意味あるのか?」

など、チャレンジしてる時は迷いの連続です。

そのときに、いかに自分が目指していたもの、求めているものが具体的に言えるか、そして何より、自分の腑に落ちているかが鍵となります。

キャプテンシーを発揮しよう、と決めたきっかけは、いろんな方が期待から声かけしてくださったことが影響しています。

そして地に足がついてなかった頃の自分は、「リーダーシップを発揮しよう」と考えていて、そこでから回っていた印象がありました。

キャプテンシーとリーダーシップ、とても似ている言葉ですが、何が違うのでしょうか?

せっかくの機会なので、調べてみようと思います。

「キャプテンシー」とは、英語で「captaincy・キャプテンの地位」を意味する外来語です。

captain(キャプテン)」とは、そもそも「船長・(軍隊の)指揮官」を意味していました。スポーツなどのチームの主将、チームを引っ張っていくリーダーのこともキャプテンといいます。

「キャプテンシー」とは、そのチームリーダーの資質、統率力などのことを指して使われることが多いようです。特に、野球やサッカーなどチームワークが重要なスポーツでは、チームとしての力を発揮するためにキャプテンシーが重要であると認識されています。

(中略)

「キャプテンシー」と並んで使われるのが「リーダーシップ」という言葉です。

「キャプテンシー」が、キャプテン(チームにおける指揮官)という「地位」を持つ個人の力量を表す表現なのに対し、「リーダーシップ」とは、特定の地位を持たなくてもカリスマ性や指導力があることを示す言葉となります。

「キャプテンシー」は、その言葉通り「キャプテン」にかかわる言葉であるため、ほとんどの場合、スポーツ関係の文脈で使われます。
しかし、「リーダーシップ」はスポーツにかかわらず、会社や組織、または学校など集団における指導者や統率者のこととして、広く使われます。

(森重選手)
いまの僕に求められているのは、強いリーダーシップだと思います。

僕は、キャプテンとリーダーの役割は違うと思っていて。

大まかに言うと、キャプテンにはチームをまとめる役割、リーダーには方向性や信念をはっきりと示してチームを引っ張っていく役割が求められます。

言葉の意味から考えると、一番の違いは、「肩書きの有無」にありそうですね。

今回、調べてみて、なぜ自分が「キャプテンシー」の方がよりしっくり来ているのかが分かりました。

それは、つぎの2点に集約できそうです。

①キャプテンは、仲間とともに現場にいる。そして、どの仲間よりも努力・チャレンジをしている存在である。

②キャプテンは、仲間から認められる必要がある。言っていること・やっていること・伝わっていることが一致している存在である。

リーダーシップという言葉は、一般的になりすぎたせいもあり、「心掛け」「生き方・人生観」に近いニュアンスを含んでいるなと私は思っています。

だから、心の奥に止めても発揮できるし、肩書き無しでも発揮できるのでしょう。

しかし、今の私に必要なことは、これを実現・達成する!と「宣言」し、それに相応しい「行動」と「結果」を示すことで、仲間達から名実ともに頼られる存在になること。

この「宣言」「行動」「結果」すべてを達成していくことが、今の私の最重要テーマです。

ともに勝ちたい仲間がいる。
だからこそ、自分がキャプテンになると宣言し、それに相応しいだけの行動をし、仲間からの信頼を獲得した上で全体を牽引する。

ここまでを明確に描いています。
そのために、今日もすべきことを達成していきます。

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