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無職9ヶ月目 内々定辞退しました。

こんにちは、夢見がちOLです。

やぁ〜いつの間にか年が変わり、2021年となりました。

2020年の振り返り投稿や、新年の挨拶投稿もせずに、また仕事もしていないので年末年始のイベント感を特に感じることなく、ただ日付が変わっていったという印象でした。

というのも、年末から2週間ぐらい元気がなくて、しばらく沈んだ気持ちというか、死ぬことしか考えていなかったり、そんな日々を送っていました。

皆さんはどのように過ごされていましたか?

就活状況

今日はこれまでにもお話していた就活のお話・完結編をお送りします。

ちょっと長いです。

今までのはこちら↓


タイトルにあるように、長期無職の身で、自ら辞退をする結果となりました。この決断はとても心苦しかったです。

ではなぜ、自ら辞退を申し出たのかというと、お互いの着地点が見えず、話し合いを重ねることによる、採用選考の長期化を懸念したからです。

問題となった点は、キャリアプランについてです。

結論から申せば、私がキャリアプランを持てなかったことが辞退した理由です。

私が今回応募した企業というのはホテルでした。「海外と関わることをしたい」「これまでの接客スキルをさらに向上させ、活かしていきたい」この2点からホテル業界を選びました。ちなみにホテル業界は未経験職です。なので、自分の適性を確認するために、応募前職場見学をさせて頂くところから私の就活は始まりました。見学をさせて頂いた中で、「ここで働いてみたい!」と思えたのが、今回応募した企業です。

選考の流れは、書類選考→一次面接→人事面談→最終面接→電話面談1→電話面談2

期間は、2020年11月前半に応募して、電話面談2が2020年大晦日にあり、約2ヶ月程。辞退を申し出たのが年が明けて2021年1月前半。

最終面接後、電話面談1の時には「採用したい」とういうお話を頂きました。そこで問題となったのが、キャリアプランです。今回私はフロント職に応募したのですが、「本当にその職種でいいのか?キャリアプランをどのように考えているのか?」という問いがけを頂きました。

実はこれはこの時初めての質問ではなく、人事面談・最終面接でも同じことを聞かれていました。しかし考えても考えても、私は自分が納得いくキャリアプランが思いつきませんでした

前回の記事はまさに選考過程中の投稿なので、悩んでいる様子がわかるかと思うのですが、今の私はキャリアプランどころではないのです。コロナによって留学が頓挫して自分のやりたいことができない中、就職するという選択肢を選んだのは、自分の生活のためです。奨学金の返済のためです。さらにこの社会情勢により求人は少ない。このような状況の中でも、自分の「海外と関わることをしたい」「これまでの接客スキルをさらに向上させ、活かしていきたい」という2点の軸を満たし、働きたいと思う企業に応募したまでなのです。「ホテルがいい、フロント職がいい」という強いこだわりはなく、とにかく今のことで精一杯。その職を通しての5年後、10年後のことを考えることはできませんでした。

就職活動は戦略も大切だし何より本当の勝負は入社後の働き方。だから自信を持ってそれなりのことを言えば良かったのかもしれないのですが、自分の気持ちを誇張して話すような気持ちにもなれませんでした。

やはり私は根本的に極度のネガティブで自分に自信が全くなく、キャリアプランを持てない自分が不甲斐なく、企業側に申し訳なくなる気持ちが募るばかり。

ちなみに企業側は、せっかく働くのならば、嫌な思いをせずに長く勤めて欲しいとのことで、私の希望に真摯に耳を傾けてくださいました。面接を通しても本当に素敵な企業でした。

このようなことがあり、私は辞退するという決断に至りました。

This is my life

辞退後は、意気消沈し、もう少しで就職できるという希望もなくなり、生きる意欲がなくなりました。「私はもう就職なんてできないんだ」という思いが強くなりました。劣等感。社会から見放されている感。自分から辞退したのにも関わらず、結構落ち込みました。なんでこうも自分の人生はうまくいかないんだろう。神様は簡単に幸せにしてくれないんだな。厳しいなって。自分の人生、本当に空回りばかりで笑ってしまう。

でもこれが私の人生なのだ、と言い聞かせている。

転んで、転んで、転んで、良いことより辛いことの方が多く感じる。

だけど、誇りに持てる自分の人生を作りたい。

29歳。今年30歳。無職。パートナーもいない。

ありがたいことに家族はいる。

ここは人生の底辺なのか、どうかは自分が決めることだよね?


今読んでいる本

さて、就職に絶望を感じている私が現在読んでいる本がこちら。

★ひとりビジネスの教科書

柔らかい文章で、わかりやすく起業方法が書かれています。過去に受けたセクハラによってトラウマを抱いている私にとって勤めることそのものがとてもハードルが高い。ということで、1人でも稼げる手段を模索してみたい。

★ずっとやりたかったことを、やりなさい。

これは、読んで良かったと心から思える一冊です。早くも2021年MY BEST BOOKになりそうな一冊。これはまた別記事で詳しく書くかもしれません。私に足りなかったことは、私自身と丁寧に対話することなんだとわかりました。なぜ、私がキャリアプランを描けないのか、それは自分自身のことをわかっていないからなんだと、この本を読んで思いました。心にフタをしたことがある方にオススメしたい。内容はアーティスト向けだけど、自分らしく生きるために自分自身と向き合いたいという方は読んで得るものがあると思います。


おわりに

私の身の上話をお読み頂きありがとうございます。

1月ももう中旬ですね。早いなぁ。あっという間だなぁ。

先日はこのnoteに初めてコメントを頂きました。

びっくりしました。こんな名もない私のnoteを読んでいただいて、コメントを頂けるなんて。ちょっと大袈裟かもしれないんですけど、もし死んでたらこの嬉しさに出会えなかったんだなって思いました。本当に。

とっても嬉しかったです。ありがとうございます。

希望も展望もないけど、恵まれたことに生かされています。

私はしばしば「私なんかより大変な人がいるんだから、もっと頑張れと自分!」と思ってしまうことが多いのですが、「大変のレベルは比べるものではないよなぁ〜」とか、そんな風にも思ったりもします。

大変なのは、大変。

辛いものは、辛い。

苦しい時は、苦しい。


今日も一日お疲れ様です。毎日お疲れ様です。

ゆっくり、ゆっくりご自身を癒して、愛してあげてくださいね。

それではまた。



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