見出し画像

はじめての沖縄~普天間①

那覇空港でOKIKAを買って路線バスにRIDE ON!
向かったのは嘉数高台公園

かっての沖縄戦での激戦地。
日本軍はこの高台であの圧倒的な米軍を迎え撃った
今はアメリカ軍海兵隊の普天間基地の展望台として
観光バスも立ち寄る公園になっている。

私の日頃の行いのせいなのか 展望台は工事中で登れず 涙
その足元から望むことになりましたが・・・

南国らしい茂みの向こうに 見えるアメリカ

陣地壕 米軍を迎え撃つため地元の人たちがかりだされて構築された
トーチカ跡 
高台から真栄原へ下るには墓地を抜けていく
沖縄独特の墓地が普天間基地を見下ろしていた
真栄原側から見上げた嘉数高台(ほぼ中央に展望台が見えている)
川を挟んだこの高地を米軍は攻めあぐねた

高台から下りて川を渡ると真栄原という街に出る
ここはかって真栄原新地、真栄原社交街と呼ばれ沖縄最大の赤線地帯だったところ。
このあたりのことは「沖縄アンダーグラウンド」藤井誠二著がとても詳しく、私も読んだが沖縄の深い一面を知ることができてオススメです。

今は廃墟のような真栄原新地を抜けて行く

真栄原の街を抜け、少し広い道を渡り普天間基地方面へ歩いていく。住宅地の中にある「上大謝名さくら公園」に出るとそこは普天間基地の滑走路の端にあたる。

普通の街の児童公園。そのフェンスの向こうの風景
その足元に。アメリカ以外立ち入り禁止
誘導灯の向こうに見えるのはお墓 基地の中にお墓があるのは知らなかった
どうやってお参りするのだろう 後で読む本には祭祀の日に米兵監視の下で
限られた親族だけが基地内入ることが許されるということが書いてあった。

はじめての沖縄 はじめて米軍基地 
お墓のことは個人的にかなりショックだった・・・
そんな複雑な気持ちを胸にしながらフエンス沿いを抜けて行くとまた高台にある気持ちのよい公園に出た。遥かに海を望む公園の緑の中を抜けてバスに乗り、普天間の街に向かう。

もうお昼の時間もとうに過ぎていたので・・・

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?