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「トラウマ」#2

“メモ
p10 動物は攻撃を受けた時に不動反射を起こす
p25 健忘➡思い当たること
p66「自己治療」 タバコ、酒
p61 子どもの虐待について→当てはまらないかな
p68 依存症、自傷
p81 代理外傷
p82 どこで地雷を踏んでしまうか
p82 矛盾した行動
p85 一緒にいるための装置
p87 知ってくれていること
p89 自分がおかしいわけじゃなかった
トラウマの心理療法
p91 認知行動療法
p121 「私的領域」の適用範囲
p143 擬似恐怖
p146 ジェンダー・フリー・バッシング
p219 政治心理学→今の時代にこそ必要
p226 人間は不完全な人間に育てられ〜
p251 何者にもならなくていい
疑問点
境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害
統合失調症
統合失調症の治療法(インシュリンショック)
スピリチュアル・ペイン
モレステーション
問題焦点コーピング
s/n ダムタイプ
「プレシャス」”

著・宮地尚子さんの「トラウマ」の感想の続き。
確認したら約1ヶ月ぶりの更新だった。
この調子でいったら1年くらいこの本の内容を擦ってそう。
隙間時間で読んでいる「傷を愛せるか」もまだ半分くらいなので、1日ちゃんと時間を取ったほうがいいかもしれない。
積読と積み映画がどんどんたまっていく。

P66 「自己治療」

「自己治療」という言葉を初めて聞いたのはメンタルクリニックでの診察だったんだけど、この本を通して意味をちゃんと理解することができた。
精神を病むとどうしても逃避の手段として自分を傷つけたくなるのは理解できるけど、心理学的にもちゃんと意味がある行為だとわかった。
リストカットなどはしたことがないけど、私は調子が悪い時に酒・たばこの量が普段より増えていて、それも「自己治療」に含まれるらしい。
自傷行為には脳内麻薬の分泌や解離の誘発、解離から戻るなどの現象が伴うことが多い。
「演技的、操作的」と見なされがちだが、ほとんどの人は1人でこっそりやっている。


P72 「後知恵バイアス」

サバイバーギルトの項の記述なのだが、過去を振り返る際は、「後知恵バイアス」を含みやすくなる。
メモには書いていなかったけど後から読み返してなるほどと思った。
例えば友達が溺れた池のそばには、ちゃんと救助用の浮き輪が備え付けられていたということが後からわかり、その情報を元に自分を責めることが「後知恵バイアス」に含まれる。
以前述べた通り、動物は危機的な状況では普段通りの行動が取れないものなので、サバイバーギルトに含まれない場合も、過剰に後悔してしまう場合は多い。

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