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お福分け通信010_フィードバックを受けられるうちが華と思った出来事

お福分け010

家庭を会社に例えたら?と始めた、今は小さな架空の会社、mk3カンパニーの妻です。こんにちは。

このお福分け通信では日常の気づきや体験について発信しております。

皆様、フィードバックって好きですか?

妻はもう、苦手で苦手で・・・。

今朝も夫と散歩しながら仕事のことをつらつら話していると
「それってABテストしたの?」
「結果を分析した?」
「詳細まで見てる?」

うっわ〜〜〜。耳が痛い。
そして妻の場合は心もイライラ。

「なんでそんなこと言われなきゃいけないわけ?」
「あなたに何がわかるのよ。私の立場になったことないくせに。」
「ABテストなんでもっと大規模なマーケティングで使うものですよー」
とか。

まあ、やらない言い訳、やってない言い訳は鬼のように出てくる、出てくる。

なんで素直に聞けないかというと、(夫はその問題を解決するための方法を検討しての発言なのに)妻がその発言を受け取るとき、妻フィルターがかかり「お前はできないやつだ」って言われている気分になるから。

あーあ。なんてめんどくさいフィルター歌詞ら。頭ではわかっているのに、心のイライラが如何にもこうにも収まらない。

そこで思い出したことがあります。

以前、仕事でコンサルの方についてもらったことがありまして。
SNSのマーケティングや組織のリニューアルを見てもらっていたのです。

ところが・・・

この先生、どうにも「自分こそが最も正しい!」というお考えをお持ちの方で、こちらの意見がなかなか通らないという。

結局、アドバイス頂いたのでやり方ではうまくいかず、内部の人間だけでまた戦略を練り直して実行して今に至ります。

その先生は?というと、最短契約期間で「十分にアドバイスいただきました」と言って離れて頂きました。

その先生が最後に残した言葉は「数々のアドバイスがお力に立ちましたことを嬉しく思います。」でした。

あー。そっか!

妻はこの時、学んだはずなのに自分に落とし込めていなかった。
フィードバックをもらえるうちが華だってことに。

まぁ、耳が痛いですよね。そりゃそうだ。できていないからこそ指摘される。

でもそれは決して、傷つけてやる!とか攻撃してやる!というような気持ちではなくて、もっと良くなった欲しい、もっと良くなる!という、その人を信じていたり、応援したりする気持ちがあるからですよね。

ということはつまりは、フィードバックしてもらえているうちが華。

その間に、自分がどれだけ素直に聞けるか。そういう意味では、先のコンサルの先生は残念かなぁと思うところもありますが、こうやって学びの機会を頂けたことに感謝します。

わーん!!ここまで考えてもうやっぱりフィードバックは苦手だな。この苦手を少しずつでも解消したい。

だからこそ、こうやった一つ一つを振り返ってみるのが必要なんでしょう。

ちなみに、フィードバックするときには、相手を一度認めてからでお願いしますよ!夫さん!

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