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雑草ウオーズ⑩~シートに上にもう一枚

さて、先日までに防草シートを敷いてみたものの、そのままだと極めて殺風景である。
そりゃそうだ。なんてたって防草シートは1枚の黒いシートなのだから。
このままほったらかしておいて、無骨スタイルでいくことも考えたが、いかんせん「やりっぱなし感」が強い。
どうするか。
考えた選択肢は3つ。
①目になじむまで、ひたすら待つ
②天然芝を敷く
③人工芝を敷く

まず、選択肢から消えたのが②天然芝。
調べたところによると、天然芝を敷くと下から生えてくる雑草、どこからともなく飛んでくる雑草や草の種子と一体化してしまうらしい。
それが、良い方向にいくかと思いきや、下手をするとジャングル化してしまうとのことだった。(友人談)
よくよく考えたら、雑草も芝も、草である。いわゆるお友達がくっついてより強力なパワーを発揮してしまうことは、よくあることだ。
眠った虎を起こす必要なない。
却下。

人工芝はどうだろう。
いまは、なんでも人口できる時代である。
人工芝に始まり、人工関節、人工甘味料、そして、人工知能。
正直、人工芝にあまり良い印象がなかった。
なにかプラスチックの短めの作り物感満載のモノ。
スーパーの寿司に入っている「バラン」の友達。
それが、人工芝のイメージだった。

しかし、いまの人工芝は進化しているかもしれない。
人工カニカマも、本物のカニカマと遜色ないくらいに人工テクノロジーは進化しているのだ。
人工芝も例外ではないだろう。
よし、ホームセンターに行ってみよう。

どこのホームセンターにもデーンと人工芝が鎮座していた。
店員さんに聞くと、これから夏に向けて雑草対策をする人が増えるのでこの時期ラインナップは充実しているとのことだった。
大きさ色々、必要な人工芝アイテム充実。なるほど、これからは、雑草の季節なのだ。
小さな備え付けのデイスプレイに人工芝の説明動画も流れている。
なんとか自分で敷くこともできそうだ。
初めて見た感想は、
「スゲー!!本物の芝生みたいだ!」

本物そっくり


これでいいや、いやこれで行こうで即決。


ちなみに、業者に頼んだ場合、当然業者によって違うみたいですが
12,000~15,000円/㎡
うちの場合、50㎡に敷く予定なので
安く見積もって
12,000円/㎡×50㎡=600,000円

驚きの図


高!!
自分で敷こう。


近所のホームセンターを回った結果、評判もよかったカインズの人工芝を購入した。
購入した人工芝内訳
2m×10m 2本 約45,000円/本=90,000円
1m×4m 1本      約11,000円/本
1m×1m 1本 約3,000円/本
人工芝用のピン(40本入) 約2,000円
合計 106,000円
DIYのため施工費用 なし

業者に頼んだ場合の1/6だ。
まあ、当然プロに頼んだ場合は、仕上がりが違うだろうがそこのところは目をつぶることにした。

あと人工芝だが、芝生の長さが2通りある。
20mmと35mm
たいして変わらないだろうと思っていたが、触ってみると結構違う。フカフカ具合が、別物だ。

そりゃそうか。
好みの問題だと思うが、うちは35mmで。

購入したはいいが、これが結構重い。
いやとても重い。

heavy


とくに、2m×10mがメガトン級の重さである。
1人でもてん!

人工芝をナメテはいけない


店員さんが見かねて助けてくれた。
会計を済ませて、車に運んでもらって別問題発覚。
車に入らん!!!
うっそーーーー!!

過積載はダメよね


不足の事態連発。
まあ、私の場合よくあることではあるが、、、困っていると店員さんが軽トラックのレンタルを教えてくれた。
2時間までは、無料らしい。
しかもオートマらしく一安心。

参考写真

この軽トラレンタルは、どこのホームセンターでもやっているらしいので安心ですね。手続きを済ませている間に店員さんが軽トラの荷台に人工芝を乗せてくれていた。「重いので、下すとき気を付けてくださーい」と一声。そういえば店員さん2人がかりでつんでたのね。下すときは、私1人どうしよう、、、ま、なんとかなるか。

軽トラえを運転していて、ピックアップトラックが欲しくなってしまった。
あれあったらこういうとき便利だよねー

う~ん、いいなー

家について、人工芝の荷下ろしにかかる。
どうやっておろそうか悩んでいるとなんのことはない。
巨大な人工芝は、ロール状に巻かれていたのでコロコロと転がしてなんなくおろせた。
目的地まで、そのままコロコロで到達。
薄いモノを巻くという発想をした人類最初の人は天才だな。感謝。

では、人工芝の施工に取り掛かる。
その前にYouTubeで予習する。

FIFA公認なんかい!
けっこうびっくり。

さあ、まずは、1m×4m。
これは、けっこうカンタンに敷けた。
ピンもカンタンに刺さった。
上から見るとこんな感じ。

スキマは後で


フフフ。
まだまだ1歩目といった感じでないか。
続いて大物。
2m×10m
動画内であるように、「芝生の向き」を合わせることがコツらしい。
見た感じよくわからん。
とりあえず並べて敷いてみるか。
んーおそらく大丈夫だろう。
1本をサーッと!は、いかず地味に一歩一歩だった。
曲がらないように、一つ一つほどいていく感覚に近い。
ノッシノッシと。
続いて2本目。こちらのほうが大変だった。
今度は、隣の人工芝から離れないように気をつかう必要があったからだ。
2本目も完了。
上から見たときに空いている部分にも、人工芝を敷き詰める。
よーしズレはない。
これからピンで固定しようと思っていた刹那!

イメージ図

どこからともなく強風が!
1m×4mが飛んでいきそうに!
ヒエ―😱
まってくれ。思わず人工芝の端っこを掴んだ!


まさかの図


一瞬上のような絵柄が頭に浮かんだ。
空飛ぶ絨毯ならぬ、「空飛ぶ人工芝」
フフフ。なんんともダサいな。
しばらくすると風は収まり人工芝のピン止めに入った。
つなぎ目を合わせて、芝を立たせて人工感を取り除く。
作業はカンタンだったが、日照りが凄かった。
干からびてしまう前に水分補給。
2時間少々でピン止めを終えた。
完成図。

上からの図
横から見た図


上の△形に部分は、畑などに使う予定。
空いてる部分は、砂利などを敷こうかと思っている。
とりあえず、今回はこのあたりにしておこう。
DIYはやってみると結構面白いな。

まだ、戦いは続く










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