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ショーゲンさんから教えてもらった、クッキー作りの小さな冒険

私は以前、「 自分の想いを大切にしてこなかった 」ということに気づきました。ここでは、そんな私が "自分らしさ" を見つけるため、日常の中で感じたこと学んだことを綴っています。



流れ星の思い出

私は今回、忘れがちな大切なことに気がつきました。
それは、「どうせ無理」と感じている想いに耳を傾けることでした。

ペンキ画家のショーゲンさんが私は好きなのですが、そのショーゲンさんが日本の縄文時代の考え方が残っているアフリカのブンジュ村で経験したお話です。

ある日、ブンジュ村のザイちゃんという3歳の女の子がお父さんに「流れ星を捕まえたい」と言ったお話は、私にとって大きな教訓になりました。初めは「そんなん無理に決まっている」と考えていたショーゲンさんでしたが、「 捕まえに行ったことのない人に言われたくない」という村の人の純粋な行動から「やってみないとわからない」ということを学んだお話です


クッキー作りの冒険

夕方のご飯前、私は息子と2人だったのですが、息子が急に「クッキーを作りたい!」と言い出しました。
私は「えぇ….!? そんなん急に出来ないよ」と息子に言いました。

しかしその時、ショーゲンさんの流れ星のお話を思い出しました。

私はもう一度、自分に聞いてみると、
「クッキーなんか作ったことがない」
「めんどくさい」
という想いがあることに気がつきました。

私は思い直し、息子の小さな願いに一緒に挑戦することにしました。
クーキーのレシピを調べると、意外と簡単なことを知りました。
そして息子と一緒に、動物の型なども使い、楽しく作ることができました。

そして出来上がったクッキーは、分厚くなっていまい、理想とは少し違いましたが、その過程で息子と一緒に学んだこと、息子が「美味しい」といってくれたことは、今でも忘れない良い経験になりました。


心に残る小さな成功

「できない」と思ってしまうことは誰にでもあると思います。
しかし、ショーゲンさんのお話と今回の息子との経験を通して、
私の、「どうせできない」という無意識の考え、
クッキー作りという小さなことではありましたが「挑戦する勇気」の大切さに気づきました。
今回、手作りクッキーを食べる息子の笑顔が、私にとっては何よりの宝物です。

私は日常で忘れがちな「やってみないとわからない」というシンプルな想いを、息子が私に思い出させてくれました。


ショーゲンさんの動画


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