綺麗な肌を諦めないで! ニキビの跡
ニキビは本当に悩ましい!ましてや跡になってしまうとさらに厄介です。
でも、諦めずにケアしていけば肌は応えてくれます。
ニキビは症状によって「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」の4種類あります。
白ニキビ
【初期の状態 早めに治せばニキビ跡を回避可能】
白ニキビはニキビの中でも初期の状態で、毛穴の奥に皮脂がたまり、肌を押し上げることでできる白くポツポツとしたニキビのことを言います。白ニキビにはかゆみや痛みはありませんが、症状が悪化すると治りにくくなってしまうため、ニキビ跡を予防するためにも白ニキビの段階で治せることが望ましいです。
黒ニキビ
【これ以上の進行は危険な状態】
白ニキビが悪化して毛穴が詰まり、奥に溜まった皮脂が毛穴の開きによって空気に触れ、酸化することで黒く見えています。ただし、黒ニキビは炎症がまだ起こっていないので、症状としては初期に分類されます。そのため、黒ニキビになってしまった場合はニキビ跡を予防する意味でも、それ以上症状が進行しないよう注意しなければなりません。
赤ニキビ
【ニキビ跡が残りやすいため早めにケアを】
赤ニキビはアクネ菌によって炎症が起こってしまったニキビです。アクネ菌は正常な肌にもいるものですが、空気に触れない密閉された空間では、一気に増殖するという性質があります。
皮脂がたまってしまった毛穴は、たとえ毛穴が開いても皮脂が詰まっているので空気に触れにくくなっており、アクネ菌をはじめとする細菌の温床になってしまいます。さらに、毛穴に溜まってしまった皮脂がどんどん腐ることで遊離脂肪酸という物質に変化し、増殖したアクネ菌と結びつくことで、炎症の元となる物質ができ、赤ニキビになってしまいます。
赤ニキビは比較的ニキビ跡が残りやすいため、悪化させないように早めにケアを行いましょう。
黄ニキビ
【ニキビ跡が残る可能性が高い】
赤ニキビの炎症がさらに悪化すると黄ニキビができます。黄ニキビとは、炎症が化膿して表面がぷっくりと盛り上がり、膿が溜まっているのがわかる状態です。
炎症によって毛包壁と呼ばれる毛穴の壁が破壊されると、さらに周囲に炎症が広がります。このように強い炎症が長引いてしまうとニキビ自体が治ってもニキビ跡が残ってしまうことがあります。
ニキビ跡を作らないための注意点
・洗顔と保湿をしっかりする
・日焼け止めなどで紫外線を避ける
・ビタミンを摂取する
・ファンデーションの厚塗りをしない
・刺激の強いケア用品を使用しない
・ニキビをつぶさない
そして、現代社会においてはマスクという大敵が!!
アクネ菌が繁殖しないようにこまめに変えてほうが良いですね。
ニキビ跡は自然治癒が難しいため、日頃のニキビケアでニキビやニキビ跡を未然にを防ぐことが大切です。
そして、施術にはピーリングが必要です。
私もお手伝いさせて頂きますので、諦めずコツコツとお手入れしていきましょう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?