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自分の周りにはお気に入りだけを置くと決めた話



ふと思い立ったように、本棚を買った。


「自分の周りにお気に入りだけを置く」これを実践したいと思ったからだ。乱雑に置かれた本や致し方なく置いている収納棚も急に心をざわつかせた。今だと思った。

この、「自分の周りにお気に入りだけを置く」ということは、いうほど簡単ではない。


仕事も人間関係も、好きなこと、好きなものだけというわけにはいかない。それは百も承知。


でもなるべく、自分の手の届く範囲内でだけなら心がけることはできるから。まずはそこから始めようと思った。


そう思って見回すと、好きに選べるはずの自分の部屋の中すら全くそんなことにはなっていなかった。


散らかった本、乱雑な化粧棚。全然お気に入りじゃない。妥協したもの、状態で溢れかえっている。好きなものすら好きなようには収納されていない。景観が残念だ。本と化粧品が好きなので、まずはそこから手をつけることにした。


せめて自分の暮らしの拠点くらいは、好きなものに囲まれて心地の良い生活に整えたい。


心にそぐわないものを捨て、心地よいものだけを選ぶ作業をして、本棚を迎える準備をする。もうこの時点で割と心が軽くなるのを実感できた。



この週末にはきっと今よりフィットした空間になるはず。


始まっている。わたしの心地いい生活の第一歩だ。

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