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はじめてのアカスリ体験記 (前)

ジャグアタトゥー。
角質層を染めて、新陳代謝で消える

この説明でピンと来ないように見受けられる方も中にはいらっしゃるので、そんな場合はフランクにぶっちゃけることも。

「皮膚の生まれ変わりで、古くなって発色していた層がアカとして落ちるんです」

そんな描き手がはじめての、アカスリをしてきたよ
という話。

施術中はまず、いろいろと心地よかった。
アカが思った以上に固体感ある質量で落ちていくのが目視しなくても伝わり、しっかりデトックスしているのを文字通り肌で感じる。
ナイロン?のミトンの刺激が気にならないと言ったら嘘だが、ヒトの圧があるマッサージは良い。


施術後のツルツルプルプルの肌が新鮮で感動。
肌にしっかりと表面的ではない水分が感じられる手触りに新鮮味を感じる。うっとり。

しかしソレ以上に
なんとも無防備な、心許ない、落ち着かない感じ。
垢を人の力という圧をかけて意図的に削ぎ落とすと言う行為。
時間がたてばやがて去り行く固いベテランに
なんだかんだでカバーされていたみずみずしい若い層が、突然外部の刺激をモロに受ける事態になるということだ。

清潔な水に晒したい。ちょっといい化粧水を使いたい。
余計な刺激は与えたくない。それまでより柔らかいタオルを使いたい。
ベテランが居た頃より過保護にもなるというもの。初歩的な美意識のよう。
マンガ「サ道」では偶然さんが「赤ちゃんになる」と表現されているがある意味ほんとソレ。

ソワソワが止まらない。
慣れればいいのかもしれないが。

見た目や触感こそ確かに良くなったけど
肌を傷める行為でもある。
古い角質の「バリア機能」と「保湿力」が損なわれたのだと、当然ながら身をもって再確認した。

でも気持ちいいんだよー
美意識が高まった満足感も混みで。

なんだかんだで間をおいてまた行くことになるだろう。



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