麻雀店に行って麻雀をしてみたい方へ①

みなさん、こんにちは、こんばんは!
日本プロ麻雀協会の渡辺貴宏です!


note初投稿です!

正直、何を書くの??ってとこから始まりましたが、
これから麻雀を始めてみたい!マナーやルールについて知りたい!
ある程度、知ってるけど、わからないことって今更聞きづらい…
っていう人のためにいろいろと綴っていこうと思います!


ただ、最初にみなさんにお願いです。

このnoteは麻雀の初心者、あるいは人に麻雀を教えたいけど、
自分も初心者だからどこから教えていったらいいかわからない…
って方に向けて、書いていきたいなと思っています。
なので、私にこうやって書いた方がいいんじゃない?とかは聞きます!

ステップアップをしながら書いていきたいと思いますので、
そこだけはご了承くださいm(_ _)m
また、質問等あればXのコメント欄に書いていただければ、
お答えできる範囲でお答えしますので、お気軽にどーぞ!


麻雀店ってどんなとこ?

麻雀店って麻雀するとこでしょ?って思う人がほとんどだと思います。
まあ、雀荘のことでしょ?みたいな・・・

そうなんですけど!!

麻雀店って主に2種類の営業形態があります。

1つが貸卓をおこなっているいわゆるセット雀荘、麻雀卓1卓につき〇〇円ですよ!って営業しているお店。

もう1つが1人で遊びに行っても他のお客さんと麻雀を打てる、いわゆるフリー雀荘、1ゲームにつき○○円ですよ!って営業をしているお店。

両方やってるお店が圧倒的に多いですが、中にはどちらかしかやってないお店もあるので注意してくださいね。

1ゲーム○○円って書いてあったらフリー雀荘。
1卓○○円って書いてあったらセット雀荘。
ってくらいざっくり覚えておくといいかもしれないです。
昔は直接お店に行って聞くとかしてましたが、今はSNSが普及して、
いろんなお店がアカウントを持っていたりするので、
下調べは昔より遥かに楽になりました(笑)


あ!

1つ言い忘れてました!

麻雀店ってご存じの方、いっぱいいると思いますけど、
風営法4号許可のお店になります。
なので、18歳未満または18歳になっていても高校生の方は入れません。
パチンコ店と同じ許可になっています。
健康麻雀や麻雀教室であっても麻雀店を利用していたらダメなので注意してください。

ちなみに麻雀プロ試験も18歳以上でないと試験受けれません。
法律で決まってるので、今はどうしようもないですね…
今後、もしかしたら、筆記試験と面接だけ受けれるようになるとか、そんな時代も来るかもしれないですけど、今のところはないです。


お店のルールについて

長々と麻雀店について書いてしまったけど、
続いてはお店のルールについて書いていきたいと思います。

前段が長くてごめんなさい。


フリー麻雀で新規(初めてご来店されたお客様)はお店に入るとそのお店の
ルールとマナーについて説明されます。
※麻雀店ではルー説ってよく言います(ルール説明の略)

ネット麻雀しかしたことないという人は最初戸惑うかもしれません。

え?いつものルールと全然違う!!なんてことは結構よくあります。

例えば、親がアガリ連荘だったり、ダブロン・トリロン有だったり、
誰かが55000点に届いたらゲーム終了だったり、3人麻雀しかない!
東風戦しかない!とお店によってルールは変わります。
なので、慣れてきたら、いろんなお店に行くと違ったルールで楽しめて面白いですよ!


ルールについて全然説明出来てねーじゃん!って思いますよね…
そうなんです。こればっかりはお店のルールに従ってください。。。
ご存じの方もいると思いますが、麻雀のプロ団体も全部ルールが違います。
ただ、詳細なとこが違うだけなので、麻雀は麻雀です。
ツモ順が逆回転するとか、好きなとこからツモってきていいとか、
そういう無法なルール使ってるお店は聞いたことないので、
麻雀のゲームの流れはどこのお店でも同じです(笑)

お店のマナーについて

マナーに行く前にとちょっとだけ大事な話!

麻雀の道具についてちょっとだけ。
今の麻雀店のほとんどは自動配牌卓という麻雀卓を使っています。

自動配牌卓とはなんぞや?

文字通り、配牌が全員分された状態でゲームが始められる卓です。
なんなら、ドラもめくられてきます。
もっと新しい卓になると牌山から嶺上牌が降ろされた状態で上がってきます。
たった十何年で時代変わりすぎだろ!!って私は思うんですけど…ね


あと、ネット麻雀しかやったことない人が戸惑う、点棒について。
今多くのお店で使われている麻雀卓はAMOSシリーズの卓が使われているので、その前提で説明します。

AMOSシリーズの麻雀卓の点棒は5種類+1種類の全6種類です。

なんで+1種類なの?

それはですね~
赤色の点棒が10,000点棒
黄色の点棒が5,000点棒
青色の点棒が1,000点棒
緑色の点棒が500点棒
白色の点棒が100点棒
の5種類になってます。

で、+1種類って何?

それは黒色の点棒があるお店とないお店があります。
(ほとんどのお店は入ってます)
黒色の点棒はハコ下計算用の点棒で10,000点棒です。
マイナスになった時以外は使わないようにしてください。
※ハコ下とは持ち点がマイナスになること。



ゲームが始まる前のマナーについて。

自動配牌卓を使っているお店は席についたらすぐゲームが始まります。
誰が親かはお店のルールに従ってください。
席についたら、お願いします!と一言言えるといいですね!


ゲーム開始前に自分の前の牌山にドラ表示がある場合は、ドラ表示牌から左側2番目と3番目をみんながツモる方(分けたところから左側)を少しだけ前に出して、他の人がツモりやすくしましょう。
あと、嶺上牌(ドラ表示から左に2番目の牌)は必ず下に降ろしてください。
上に乗っかっていると、落っこちて見えてしまったりするので、
ゲーム性を保つために重要度の高い嶺上牌は下に降ろします。


ただ、さっきもちょっと書いたんですけど、新しい卓はドラ表示がめくれてて、かつ嶺上牌も降りた状態で牌山が上がってきます。
その時は牌山を少しだけ前に出すだけで大丈夫です。

また、自分の前の牌山(自山ジヤマ)にドラ表示がない場合も少しだけ牌山を前に出します。
初めての人はよく忘れます。

さあ、ここまで出来たら、親が第1ツモをしてゲームスタートです!!


まとめ

今回のnoteでは麻雀店の営業形態、ルール、マナーについてお話しました。
正直、よくわかんねーよ!って思う人、結構いると思います。
私も初めてのお店に行ったりすると、
え?そんなルールあるの??とかたまにあります。
なので、どこのお店でも共通の重要なポイントをかいつまんで。

①麻雀店に行ったらお店のルールに従いましょう。
②牌山が上がってきたら、少し前に出す。
③嶺上牌は必ず下に降ろす。

今日のポイントはこの3つです!
わからないことや、ルールに書いてないことが起きたときは
お店の従業員を呼びましょう!絶対に裁定をしてくれるので。


さて、次回ですけど、最低限覚えておきたい麻雀の役と符について、
書こうと思います。


noteを書いてみて(あとがき)

できるだけ、簡潔に書こうと思ってたんですけど、書き始めると
あれもこれもが始まってうまくまとまらないですね(笑)
文才ある人うらやましい・・・

私はフリー雀荘で50,000半荘以上打ってるので自然と身についたものが多くて、それを書き出すとなるとゲームが始まる前だけで結構な量の文章書けそうです(笑)
おかげで、うまく要点をまとめるのが難しくてこんなnoteになってしまいました。そもそも機能も全然把握してない。
ここまで書くのに途中休憩なしでなんと5時間…
仕事よりちゃんとやってますね。はい。

これ、私続けられるのか……
超心配ですが、温かい目で見守ってください・・・

あと私知らなかったんですけど、雀荘って2016年から4号営業になったんですね。
私が店やってた時、7号営業だったので投稿前に気づいてよかったと小話して終わりたいと思います。

ここまで、読んでくださった方、本当にありがどうございました。
次回をお楽しみに!!

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