こんな殺伐とした世界で求めてしまうのは。
とある女の子の過去や境遇が140文字にぎゅうぎゅうに詰め込まれて、タイムラインを流れてった。それが良いとか悪いとかではないけど、最近、そういうのを見る度にちょっと不安になっちゃってて。
どうか、この子のトクベツになりたい、居場所がほしいって気持ちが、悪い大人に見つかりませんようにって。ただただ願ってて。
居場所はほしいよね。私なんか、できるだけ省エネで居場所がほしいとか思っちゃうもの。わかる。
でも、やっぱり、世界は私達が思うよりも優しくはなくて。優しくないというか、みんなそれぞれの生活を一生懸命生きていて、正直、見ず知らずのちょっと不幸な女の子のことなんて知ったこっちゃないと思う。ほんとうなら。そんな余裕のある人ばっかりじゃない。
こんな殺伐とした世界で、「みんな死ね」って思っちゃうような帰り道で、求めてしまうのは、やっぱり自分に何かを与えてくれる誰かで。やっぱり、人間って無意識にギブアンドテイクで生きてるんだよ。
だから、どうせなら、自分の生活すらいっぱいいっぱいだけど、駅から家まで歩くのすらしんどいけど、ほんの少しだけ、駅から家まで歩いて帰れるくらいのなにかを誰かにあげれるように変わっていけたらいいな。そしたら、私だって。たぶん。
すごいぐだぐだだけど、ねむいのでねます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?