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結構モヤモヤすること:女について


最近ぼーっとTwitterを見ていたら、
このツイートを見つけてびっくりした。
私が日々思ってることと、全く同じだったから。


私は1人で旅行もするし、
深夜にならない限りはタクシーに乗らないで歩いて帰ったりすることもある。

もちろんすべて"気をつけて"慎重にやっている。

女性は多分小さい時から耳にタコが出来るほど
この言葉を言われていて、
1人で何かをするとき、夜に出かける時、
全てにおいて"危ない男性"に気をつけなければならない。

事故、事件、自然災害、、、いろんなことに
気をつけなければならない世の中でなぜ女性は
"男性"にまで気をつけなければいけないのか。
ずっとずっと、疑問で仕方なかった。

私は小学生の頃ヒッチハイクに憧れていて、
ヒッチハイクしていろんな場所に行きたいと思ったことがあった。

今やりたいと言い出したら、
親、親戚、友人達ありとあらゆる人たちが反対するだろう。なぜなら"危ない"から。

ではそれを成し遂げた女性は勇者なのだろうか。
同年代の男性たちと同じことをやって、勇者になるのだろうか。
私の疑問は増えていく一方だった。



歳を重ねてわかったことは、
女性にいたずらする男性や、危害を加えてまで自分の欲を満たそうとする男性が居るということ。

もちろんこの世にいる男性の9割はそんなことしないとわかっている。
たったの1割が異常で、その1割のために女性は日々"気をつけて"生活しなければいけないということも。


よく痴漢などがあったときに
「肌を露出するような服を着た女が悪い」
「痴漢されたくなければ足や胸の出る服を着るな」
などと言う人がいるけれど

10000%感情を自制できない人が悪い

と思う。
好きな服をきてオシャレをするのはいい。
女性を見て素敵だなと思うのもいい。

でも他人の身体を勝手に触る権利はどこにもない。

自分の身体のことは、全て自分で決めなければならないと私は思う。
私以外の誰にも、私の身体を扱うことは出来ないのだから。


私は日本にいてそういう危険な目に遭ったことはないし、日本は本当に安全な国だと思ってる。

でも多分一生私たちは"気を付けて"生きていかなきゃならない。
武道や武術を身につけるのもひとつの手だけど、
なぜいつ襲ってくるかわからない"危ない人"の為に
私たちが身体を強くしなければならないのか、わからない。


世の中には不可解なことが沢山ある。
見えない壁や溝も沢山あるんだ。

あーあ、ヒッチハイクの旅も、いつか出来たらいいのにな。


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