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【英国学生ビザ】めちゃくちゃめんどくさかった件(キャンセル経験あり)

こんにちは Mizzyです。

今回は英国の学生ビザについて記事を書きたいと思います。

結論、めちゃくちゃめんどくさかったし、大変だったけど、なんとか取得できました!
実は諸事情あって一度キャンセルし、払い戻しもしています。

これから英国学生ビザを取る人、キャンセルせざるを得なくなってしまってパニックになっている人のお役に立てれば嬉しいです。


英国学生ビザが必要な場合

英国で6か月以上学校に通う場合は学生ビザが必要です。
私は交換留学で約9か月通うので学生ビザが必要でした。
6か月未満でも必要な場合もあるみたいなので、自分が通う大学からの情報を随時チェックしておくといいですね。

UKVIからオンラインで申請します。
Student visa : Overview - GOV.UK (www.gov.uk)

学生ビザに必要な書類

この必要な書類もなかなかにやっかいでした。
申請を進めていくと、最後にオンラインで提出書類について書かれています。
しかし、私の場合は「パスポート」しか書かれていませんでした。
(日本はdifferential evidence requirement listに載っているので、資金証明書を提出する必要はありませんし、結核テストも受ける必要がありません。)
でも、本当にこれだけでいいのか不安ですよね。。。
なので色んなサイトを検索して情報収集をしました。
しかしサイトによって書いてあることがバラバラだし、日付も最新ではなく、よく分かりません。

最終的に私は以下の書類をオンラインで申請しました。

  • パスポートのコピー

  • CASレター

CASレターというのはConfirmation of Acceptance for Studiesの略で、受け入れ許可証みたいなものです。

UKVIのサイトには現在のパスポートとCASレターは提出が必須と書いてあったので、これに従いました。

https://www.gov.uk/student-visa/documents-you-must-provide

念のため以下の書類もいつでも提出できるように用意しておきました。

・英語能力証明書(IELTS)
・英文の資金証明書(条件が厳しいので最新情報をチェック)
・日本の学校の英文成績証明書

ビザ申請方法

オンライン申請

UKVIのサイトからオンラインで申請することができます。
Student visa : Overview - GOV.UK (www.gov.uk)

このサイトを隈無く読み込んで申請に必要な情報は何か、事前にチェックしておきましょう。
序盤までは申請が進められますが、途中でCAS番号を聞かれるところがでてきて、これを入力しないと先には進められなくなります。
CASが来る時期は学校によってバラバラです。
私の場合は6月下旬にメールで届きました。

CASがくるまではYoutubeでビザ申請をしている人の動画を観てシミュレーションをしていました。

CASレターが届いたら早速申請開始!

途中で何度も保存して戻ってくることができるので、焦らず確実に正確に情報を入力しましょう。

なぜなら英国のビザ申請は特に厳しいと言われており、ちょっとした入力ミスでも却下される場合があるからです。
たとえ自分の名前や住所でもCASレターからコピペして入力ミスを減らすことをオススメします。

支払い

入力を最後まで終えると、Immigration Health Surcharge を£470払うように言われます。これは英国で医療を受けるために必要な医療費で、他に海外保険に入るとしても、必ずこのIHSを支払う必要があります。
支払いはクレジットカードのみで、JCBはありませんのでご注意を。
このとき支払った額は日本円で89,165円でした。
高すぎる。。。

IHSを支払うと次にビザ申請代として£363を支払うように言われます。
このとき支払った額は日本円で68,866円でした。
た、高すぎる。。。

これで約15万円近く支払いました。
しかも、一年前に申請した人のサイトを見ると、1万円くらい安いんです!
円安め~~~~~!

ビザセンターへ

無事高いお金を支払えた後、今度は指紋と顔写真を申請するため、東京か大阪にある英国ビザセンターの予約を取ります。
3日後くらいから予約可能で、時間も8時くらいから12時までの間、15分刻みで予約します。
まだ私は日帰り電車で行ける距離だったので良かったですが、北海道とか沖縄とか遠方の人は飛行機も前泊もしなくてはいけないですよね。
ビザ申請だけで本当にお金が飛んでいきます💸

可能であれば朝一に予約するのが一番良いと言われています。
なぜなら後になるにつれてどんどん遅れがちになるからです。

ですが私は電車の都合上、12時に予約しました。
3時間コースも覚悟しましたが、1時間30分くらいで申請を終えることができました。良かったです。

当日はAppication Formというオンライン申請後に利用可能になる用紙を印刷して持って行きます。
結論このAppication Formとパスポートしか使わなかったのですが、資金証明書やCASレター、IELTSの紙など色々持って行っておきました。
このときパスポートは回収されてしまうので、すぐに海外に行く予定のある人はサービスを利用してパスポートを手元に残しておくこともできます。(1万円くらいしますが、、、)

ビザ到着

申請から約2週間で郵送されてきました。
私の場合郵送サービスを使った方が直接取りに行くよりも安かったので、サービスを購入していました。

受付では3~4週間かかると言われていたので嬉しいサプライズです!
さっそくコピーして英国の大学に共有しました。

再申請のはなし

上記を読むと順調に申請できたように見えますが、全くそんなことはありませんでした。

ビザの入力に4時間かけ(意味が難しかったり、情報収集に苦戦したり、ダブルチェックをしたり、、、)お金を払った後、入力ミスに気付きました。

過去10年の海外渡航歴を聞かれるのですが、その日付が間違っていたんです😢


もう絶望です。。。

これくらいのミスなら、申請書類の中に訂正書を提出すれば良いという記事もありましたが、一方で申請を一度取り下げ、再度申請し直した人もいました。

悩みまくった末、申請を取り下げ、再度申請することを決めました。

申請の取り下げは申請サイトから行う事ができます。
ちゃんと返金されるのか、いつ返金されるのか、不安でしたが仕方ありませんね。
ちなみに取り下げてから4週間くらいから「あなたの取り下げは承認されました」という短いメールが送られてきました。が、まだ返金はされていません。今月の支払いがとんでもない額になっています涙

そして再度悩みます。

申請を取り下げて、すぐに再申請してもいいんだろうか。
二重申請になって却下されないだろうか。

でもとある掲示板にすぐ申請しても大丈夫ということが書いてあったのと、いち早くビザをゲットして安心したかったのもあり、却下してから3日後に再申請しました。
結果的に無事学生ビザが発行されたので、すぐの申請で大丈夫だったみたいですね。

ビザやIHSの他に、ビザセンターで郵便サービスなどを頼んでいた人はそちらのキャンセルもお忘れなく!!

まとめ

今回学んだことはビザの申請って本当に大変!!ということでした😫

資料も複雑だし、人によって条件も変わってくるので、常に最新情報をチェックして、早めに行動することをオススメします。

日本のパスポートは最強なので観光であれば多くの国にビザなしで入れます。
しかし、国によってはちょっとした観光でもビザを発行しなくてはいけない場合もあり、こんなにも大変なビザ申請をしてまで外国へは遊びに行けないよなぁと思いました。
日本パスポートの恩恵に感謝しつつ、滞在中はヨーロッパ中を観光してまわりたいです☺️

それでは!

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