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甲子園出場の「目的」を果たす方法
――夏の甲子園、中止へ
コーヒー飲みながらスマホニュースをチェック。目に飛び込んできたのが、そんな見出し。
驚きはない、やっぱりか……それが率直な気持ちだ。何度も言う。「切り替えていこう」はムリ。でも……
「乗り越えていこう」
すべて都道府県でそうなるかはわからないけれど、地方大会の代替えがあるかもしれない。で、甲子園が中止になると8月下旬まで大会期間をとることができる。
ぼくは思う
目標は甲子園なのだけれども、目的は一日でも長く仲間と野球をすること……そんな球児はたくさんいる。そんな球児の目的を果たすことができる、かもしれない。甲子園で野球はできないかもしれないけれど、甲子園に出場したのと同じだけ長く仲間と野球ができる、かもしれない。
そんなチャンスがまだあるじゃないか、と。
先日の福井新聞。高校総体の中止。女子バスケ部員の言葉。
「なぜあの練習で、あの試合でもっと頑張れなかったのかな」。
心から消えない。
この気持ちは糧になる、絶対。だけれども、だ。
「やり切ったことこれからの自信になる!」
そんな持ちにもさせてあげたいやん。だから、甲子園はムリ、なのかもしれないけれど、仲間たちと一日でも長く野球ができるようにと
俺たち、私たち、8月まで野球できたんだぜ、って多くの球児が良い意味での特別感を味わうことができるように、と心から願う。
で、もしだよ、
もしも9月新学期案にGoが出たとしたら、高野連、日本学生野球協会などなどはすぐに動いてもらいたい。
今いる球児の多くが「よっしゃー!」と叫んで、「おいおい、飛沫させ過ぎ」と泣き笑い合える、そんな大会ができるように。
関係者ではないのに、外野からヤイノヤイノ言って本当に申し訳ない。けれども、こうやって世界の片隅でヤイノヤイノ叫ぶことが、今ぼくにできる唯一のことなのです。
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