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あると幸せで、無くても生きていける距離感が幸せだという短い話

欲しい物が2つあり、
加藤綾菜さんの『加トちゃんといっしょ』

藤崎彩織さんの『読書間奏文』
である。

ここ数ヶ月、欲しいと思うも買っておらず、熱烈に欲しいかと問われるとそうでもなくて、毎日欲しいと考えあぐねる訳でも無く、ふとした時に欲しいと思う程度なのだが、欲しいことには変わりない。

そこには、まだまだ明日も続いていくという確証は無いけれど、高確率で起こるからの余裕がある。あと10日で心臓が止まるとなったら読むであろう。

そもそも、私は芸能人やグループに熱烈にハマるということが無く、SEKAI NO OWARIについてだって全曲知っている訳でも、コンサートに行ったことがある訳でもない。でも、好きな曲は好きだし、ライブ映像を観れば胸に刺さるものがあり、時折、元気をもらう。


何に対しても世間的には「にわか」なのだろうが、このくらいの距離感で、ふとしたときに、欲したときに距離を縮めるくらいが私には丁度いい。

そして、その位の距離感のアーティストだったり好きな人をいくつか持っておくと、辛い時のお守りになると思えてきた。
脳内の幸福度の増す引き出しを増やしていくことか、これからの自分への保険みたいな。


あると幸せで、無くても生きていける距離感だったり、物や場所があることは幸福であり、救いであり、人生という長い暇つぶしの中の最高の息抜きだと思った話。

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