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益子陶器市

GWは予定もなく、仕事するか・・と思ってましたが、煮詰まってやる気も出ず、前から行ってみたいと思っていた益子の陶器市に思い立って行ってみました。

結果的には、陶器市、最高!!!で、陶器市に住んでいたいくらいだったので、ざっくり記します。

●来てる人、行き方、混み具合など

30ー60代くらいの女性グループが多い。夫婦で来てる方もいる。
同じように20−30代くらいで一人で来てる女性もちらほら。車で来てる人が多い(1日500円。満車になってる駐車場が多かった) 東京からは、秋葉原から益子までの直行バスが出ている。(8:20秋葉原発、16時頃益子発。日帰りで行ける)私は寝坊し電車で行った。東京から3時間くらいで2500円くらい。意外と安く、遠くはない印象だった。平日(5月2日)は空いてたが、祝日(5月3日)は混んでいた。

●全体の雰囲気

大きな通りがあり、そこから伸びる細い道や広場などにテントが出ていて売られている。街の中で行われてる。お祭りのよう。50の店舗、500のテントがあるとのこと。1日で回れないくらい。

屋台、食べる場所、臨時トイレがそこかしこにあり、休憩しながら周れる。陶芸家の方々は、声をかけてこず、静かにそこにいらっしゃる感じで、こちらのペースで散歩感覚でゆったり見られる。(コミティアを思い出した。)

道の途中に展示。風景に溶け込んでいる


●器について

伝統的なものから、個性的なもの、今っぽいおしゃれなものまでいろいろ。

百貨店などお店ではあまり見かけないような、少し変わったモチーフのお皿や置物があり、それを見つけるのがたまらなく楽しい。

ゲットしたパンツのお皿。

お店の陶芸家の方と直接お話できるのも楽しい。

人に話しかける気分ではなくひっそり行ったけど、周っているうちにあまりに楽しくてテンションが上がり、「なんとも爽やかで優しい湯呑ですね」と話しかけたら、この黄色い粒は、自然に出てきた土の粒をそのまま活かしてるものだと教えてくださった。

話が弾み、30歳で会社を辞めて陶芸家になって30年目だと教えてくれ、流れで自分はマンガを書いていると言ったら、これから色々、いい時もうまくいかない時もあるだろうけどがんばってと起き上がり小法師をくださった。

いま、机の上に置いてます。

●登り窯の見学

釜が生き物のよう。どことなく宮崎駿感。

釜に、お供え物を置くスペースがあった。焼く前に祈るのかな。

●濱田庄司記念益子参考館

会場近くにある。庄屋建築。落ち着く。

●ちょっと道をそれると広がる田園風景

●今回の陶器市でゲットしたもの

B級品、訳あり品、というのもたくさん売っていて、こちらは

蕎麦猪口1個200円、お皿1枚400円。

1日目に12−17時まで陶器市を周り、ご飯を食べ(レストラン古陶里。ポークステーキが、表面カリカリで、玉ねぎの煮たのがかかってて美味!)、民宿に泊まり、2日目も午前中に陶器市を周り、参考館を見て、益子を15時に出て18時に東京着。

旅はいいな。陶器市最高。

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