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私がBL作品を好む理由

⚠︎︎注意⚠︎︎
タイトルにありますように、本noteはボーイズラブ作品とかに関する内容なので、苦手な人は読まない方がいいかも……

注意しましたからね!!
では、イク!!


私はただのアニメ・漫画オタクから腐女子への道を13歳くらいの時に歩み始めました。

始めはガッツリ腐女子な友達に薄い本を紹介されたり、池袋のBLゾーンへと誘われたのがキッカケでしたが、そのひと押しで頭のてっぺんまでずっぽりとBL沼の住人になりました。
しかもBLとの出会いは同人作品や二次創作との出会いとも重なり、私の小説・アニメ・漫画・ドラマ・映画などの楽しみ方の幅が大きく広がりました。

もともと好きなドラマはセリフを覚えるまで観たり、登場人物の作中では描かれてない部分を妄想して文章にしてみたり、好きな小説の続編を勝手に書いてみたりと、創作物に関して深めな楽しみ方をする子どもではあったのですが、中学生になるタイミングで出会ったBL作品達は、似たようなことを素晴らしいクオリティで行っている大人たちが沢山いることを知らせてくれる、いわば、自分の居場所が既にこの世にあることを教えてくれた存在でした。

友達と交換日記ならぬ、交換漫画をして、オリジナルのエロ漫画を描いてた時期もありましたね、そういえば。笑

前置きが大分長くなりましたが、私が今でもBLの二次創作や商業作品を目にすると、思わず読んでしまったり、好きなアニメキャラなどのBL作品を探してしまうのはなぜなのか。それが本noteの主題です。

それは、エロい男子が好きだから!!!

シンプルですが、それに尽きると思います。
絶妙に共感できないヒロインとエロい男子の作品より、エロい男子2人の作品の方がいいじゃないか!
異性愛作品に比べてBL作品はエロい男子の供給が2倍なんです!
はい、BL作品の勝ち〜。

ちなみに、百合作品も大好きです。
なぜならエロい女の子も大好きだから。

じゃあ、エロければなんでもいいのか!
うん、そうですね。笑

だから、AVも色んなジャンルの作品を観ます。
エロ漫画も色んな作品を読みます。
特に漫画だと、人外系が好きです。

と、ただのエロい作品が好きな人みたいになってしまいましたが、なぜBL作品が好きなのかに戻りましょう。

エロが好きと連呼してしまいましたが、はたして、私は何をエロいと感じるのか。

フィクション作品や恋愛モノにおいては、やはり"焦らし"や片思い、1人で思い悩む悶々とした時期がしっかり描写されてから、ご褒美的な仲良しフェーズや熱いイチャイチャが出てくると、萌えるし、尊いと感じるし、エロい!!!!となるんですね。

男性女性のタイプが共に「エロい主体」である自分としては、登場人物達がいかに欲しているか、いかに欲情しているか、いかに恋愛対象に恋焦がれているか、という描写が丁寧であればあるほど、評価が高くなります。

だから、濡れ場が見れればいいわけじゃないんです。
濡れ場に至るまでの困難や片思い期(だと錯覚してるだけのことが多い悶々期)の、ちょっとした会話でドキドキしたり、ちょっとした相手の仕草に一喜一憂してる登場人物が好きなんです。

リアルの恋愛では、ある程度仲良くなってからの時間が好きですが、フィクションで他人事になると、また違うわけですね。

そして、エロい女の子(性的対象として描かれている女性キャラ)にも、悶々として欲しいし、エロい男の子が悶々としてるのも一際良いわけで、主体であり客体である描かれ方をすることの多いBLキャラ達が好きなのです。

とてもボヤっとしたイメージですが、女性向けや男性向けの恋愛モノ及びエロ作品では、客体化されたエロの対象が主体的に求め欲する描写が少ないなと思います。

BLの良さは、主人公は読者にとってエロい客体であり、物語の中では恋愛やエッチの主体である、という状態がほぼ確定演出であることです。百合もそうなことが多いですが、なんとなく"レズ作品"との被りもあって、あまりそれを感じないことがあります。

じゃあ、ゲイビはどうなのか。
あまり観たことがないのでこれといった感想はありませんが、ノンケAV同様、濡れ場だけが切り取られてることが多い印象です。

日常があってこそ、濡れ場がエロいし、客体化されてる人物がしっかり主体としてエロや愛や恋を欲しているのがエロいんですよね〜。

って、知るか。

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