永遠のテーマ~胸を残して痩せることはできるのか❗

痩せるときは胸から痩せる⁉️

って良く聞きますよね。
正直、私も今回30kg減量するにあたって

『胸のカップ数が落ちるのは仕方ない』

覚悟していました。

でも、様々な幸運(?)が重なったのと、パーソナルトレーナーさんの指導のお陰で、

アンダーは3サイズダウン(マイナス15cm)したけどカップ数は1サイズアップ

することができたので、その要因について分析してみたいと思います。

大きく3つありますので、1つずつお話できればと。

①【食事】極端な食事制限をせず、たんぱく質を十分に摂取する

そもそも胸から痩せる説の原因の1つは、ダイエットをまず始めようとした場合、食事制限と運動、もしくはその両方に励むこととなりますが、
食事制限を極端にしてしまうと、胸に必要な栄養が行き渡らず、痩せてしまうということのようです。

胸はたしかに極論では脂肪の塊ではありますが、胸が発達するには女性ホルモンの働きやたんぱく質等の栄養素が必要となります。

したがって、ダイエット中であっても十分なたんぱく質等の栄養素を摂る必要があるのです。

では、十分なたんぱく質量ってどのくらいなの?

ということになりますが、自分の場合は、特に胸を育てるための特別な摂取方法を行った訳ではなく、筋トレ界隈で言われている、

「体重×0.1%~0.15%(~0.2%)」
例えば体重60kgなら1日にたんぱく質を60g~90g(~120g)
の範囲で、あとは筋トレ量に応じて増減させるというやり方でやってきました。

具体的な摂取方法などの理論については、筋トレ関係のブログなどに詳しく書いてあるかと思いますので割愛致しますが、自分が特に普段気を付けていることは以下の4つです。

(1)プロテインによる摂取は1日1回まで

(2)1日に摂取するたんぱく質からプロテイン摂取量を差し引いた量について、朝食、昼食、間食、夕食でたんぱく質をコンスタントに摂る
↑一度にドカッと摂取しても分解できずに余剰分が排出されるため、こまめに摂る

(3)特定の食品に頼らずに、肉、魚、卵、大豆製品等からなるべく幅広く摂るようにする
↑イソフラボンが乳の発達にいいらしいですが、摂取上限があるということは摂りすぎても良くないので幅広くを心掛ける

(4)たんぱく質摂ったあとの自分の体の変化を注視し、調整する
↑たんぱく質分解速度には個人差があり、うまく分解されないと体臭などに表れやすいので体のサインを見逃さない

②【運動】大胸筋周りの筋トレ+有酸素の種類に注意する

(1)筋トレの種類と負荷について

パーソナルトレーニングで行っている大胸筋周りの筋トレは2種類のみです

・ダンベルベンチプレス(4kg)
・ダンベルフライ(2kg)

パーソナル筋トレ内容は自分のTwitterに毎回全て載せているので見ていただいている方は分かるかと存じますが、負荷はずっとこれです。
『軽い』と思われる方もいらっしゃると思います。ですが、きちんとしたフォームで20回程度を2~3セットやると、3日間ぐらい筋肉痛が続きます。

ちなみに自分が通っているジムはトレーナーもトレーニーも女性のみです。
トレーニーさんの話等を聞くと、他の有名ジムのトレーナーさんに言われて高負荷の重量でトレーニングをした結果、胸が痩せてしまったので移籍した方もいらっしゃるようです。
そのため、胸を残したいなら必ずしも高負荷の重量でトレーニングを行う必要はないというジムの方針だそうです。

あと、宅トレでウォールプッシュアップをやったりはします。

(2)有酸素運動のチョイスについて

胸から痩せる説での原因の1つに、
『痩せたい=とりあえず走ろう!』
となることで、胸を揺らしてしまうということが挙げられます。

脳から『脂肪を分解しよう』という指令が来た場合に、どの箇所の脂肪細胞が分解されやすいかについては諸説あるそうですが、以下がよく言われています
・振動させると分解しやすい
・温かく柔らかい場所が分解しやすい
・そもそも人によって異なる(遺伝子説)

そもそも胸は心臓に近いため相対的に温かい。なおかつランニングにより振動させると、脂肪を分解しやすい要件にあてはまるおそれがあるということです。

また、激しく揺れることで靭帯がゆるんだり、垂れたりする要因となるため、どうしても走りたい場合はスポーツブラでしっかり固定する必要があります。
ただ、胸にとってはスポーツブラは非常に窮屈なので、胸を残したいなら運動がおわったら速やかに普段のブラジャーに付け替えるのがよさそうです。

なお、私の場合は、以前の記事で述べたのと重複しますが、
・足首の捻挫癖があり怪我が怖い
・膝に爆弾を抱えており、膝を悪くすると運動できなくなる
・胸のサイズが規格外のため、合うスポーツブラがない
(フォロワーさんから教えて頂いたおかげでやっと最近、合うスポブラを入手できた)

という理由から、ランニングは回避し、有酸素運動は踏み台昇降と軽めのウォーキングを行っていました。

③ブラジャーのサイズが合っているかこまめにチェックする

ダイエットが進んでくると、現在着けているブラジャーのホックを1番きついところに留めてもゆるくなってくることが出てきます。
ここで放置して合わないブラジャーを着けているとやはり胸が垂れたり形が崩れる要因になってしまいます。

私は、服に関しては多少緩くてもしばらく着ていましたが、ブラジャーに関してはこまめにショップでサイズを採寸してもらい、買い換えしていました。
手痛い出費ではありましたが、今振り返ってみるとそのことも胸を残した要因なのだと思います。

なお、ショップの店員さんと世間話していたときの情報ですが、筋トレによって胸のカップ数が1~2サイズ上がったという方を見かけるそうです。

あと、ショップの店員さんのフィッティングテクニックは非常に参考になるため、真似すると上手く胸を包むことができると思います。

マッサージとかナイトブラとかその他グッズについて

自分がやったことは上記①~③の通りで、よく巷で言われている育乳ブラ、補正ブラ、ナイトブラ等のグッズは使っていません(そもそも合うサイズがない)
また、ナイトブラについては、専門家の間でも不要論があるので、好みの領域になると思います。

また、育乳マッサージも行っていませんし、ジェル等も使っていません。

もちろん、育乳グッズやマッサージによって胸をより残しやすい状況になるかもしれませんが、まずは上記①~③の基本を抑えることが重要なのかなと個人的には思います。

最後に(ご了承頂ければ幸いです)

以上、述べたことについては、理論的な背景などについてなるべく情報収集した上で書いてはおりますが、あくまで私個人の実践結果であり、この通りにやれば必ず結果が出るというものではないということについてご了承頂ければ幸いです。

また、記事の内容について言葉足らずな点があると思いますので、内容についてのご質問はもちろん受け付けますが、私個人は単なるトレーニーでプロではないため、DM等での個別のご相談には答えることができない点、ご了承くださいますようお願い致します。




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