理想と現実


彼が私を抱きしめて寝息を立てている
今まで寂しくて冷たかった心がじんわり温かく溶けていくのを感じた

大学2年生の秋学期、目標は大きな休みを取らないことだった
コロナを除いてそれは達成できたわけだが(厳密には明日までテストがある)
私の心身はそこまで強くないようで
学期末はボロボロになりながら、自傷行為をも行いながら、必死に食らいついて学校へ行っていた

ああ、いつからこんなに弱くなっちゃったんだろう
そんなふうにここ数年感じる
中学生の頃は毎日がむしゃらに頑張ってたのにな、なんて過去に耽る

頑張ってる自分が好きで、諦めずに目標を達成する自分が好き
そんな気持ちが自分のことを追い詰めることがあるんだろうなって最近は解釈しているけれど、頑張ることはやめたくなくて
理想と現実の折り合いをつけるのって難しいですね

私はまだ眠くないのでTwitter徘徊でもしながら眠くなるのを待ちます
彼の寝息が心地よいです

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