ガールズバンドクライにハマった
なんかガールズバンドクライを話題にしたら、つい、もうすこし話したくなってしまったので追記。
前回はこちら↓
ガールズバンドクライを知ったのは、X(Twitter)で流れてきた短い動画。
短い髪のおさげの女の子が「か、か、彼氏?彼氏ですよね!?」って驚いてるシーン。
3Dアニメなのに2Dっぽい雰囲気で、比較的3Dアニメが苦手な自分でも全く違和感なく表現されていて、このアニメすごいかもと思って見始めたのが最初。
そして、その期待を軽々越える完成度の1話。アニメーションの表現もさることながら、ストーリーの面白さやキャラ自体の魅力、曲の良さも相まって、心が震えた。
この作品、情報量が多い。
気になって少し調べてみてびっくり、少し前にチラッと聞いて良い曲だなと思っていた「爆ぜて咲く」を歌っていたのが、まさかガールズバンドクライのトゲナシトゲアリだったとは。
そこからは、過去のMVを端から再生して曲に浸り、ショート動画を見ながら前回のお話はこうだったな〜と何度も思い出し、新情報がないかと探す日々。
久々にオタクしてるなって感じする。
今ほど都会に住んでおけばと思ったことはないかもしれない。
ただ、ガールズバンドクライにここまでハマったのは、もちろん、さっき挙げた作品自体の良さもあるけれど、おそらくそれと同じくらいかそれ以上に強い理由が、井芹仁菜にハマったからだと思う
もはや好きを通り越して嫉妬、いや憧れ?
思ったことをバンバン言うし、かと思えばめんどくさいし、こいつほんま…って思うけど、憎めなくてかわいくて、信頼できる仲間たち(バンドメンバー)に囲まれて……そしてめちゃくちゃに歌が上手い。
…ズルい。
なんかこう、自分が心の奥底で求めていたものを詰め込みましたみたいな存在で。自分がしてこなかった、こういう生き方をしているのがうらやましく感じる。
まあ、実際ほんとにそうなりたいかと言われるとちょっと悩むし、
多分仁菜本人としては、うらやましがられることにあんま納得しない気もするけど。
個人的にはギターボーカルじゃなくて、ボーカルでやってるってところも嫉妬ポイント高くて。
私は学生時代にバンドを組んでいて、ボーカルをやっていたのだけど、
バンドアニメってボーカルよりもギターボーカルが多い気がしていて、なんかギターボーカルだと、どんなに上手くても自分がギター弾けないから土俵が違う気がしちゃうというか、
同じ文系でも、「あなたは英語が得意なのね、私は国語だけどね」みたいな感じなんだけど(?)
ボーカルだけでやられると、単純に歌の上手さでぶん殴られてる気分。
(120%勝てるわけないのにド素人が勝手に比べてすみません。)
だから余計に憧れ感じるんだろうなあって、思う。
元の声質的にはどちらかと言えばかわいい系だと思うのだけど、
歌っているときの、重さを感じる低音のカッコよさと、広い空に抜けていくような裏声の気持ちよさ、そして…細かい技術的なことは分からないけれど、心に訴えかけるような感情の乗った歌い方で、いいギャップ。
こんなふうに歌えたらイイなって思ってしまう。
どの歌も良いけれど、個人的に好きなのは「爆ぜて咲く」と「運命に賭けたい論理」が特に好き。
「顔が良い」ならぬ「歌が良い」
歌が良いのでもうなんでも許せます(?)
もしできるなら、ライブで、生で、その歌を浴びてみたいな
蛇足。
これだけ井芹仁菜のことを語っておきながら、だけど。
6話まで見た感想をあえて述べるなら、やっぱ5人全員揃ったのめっちゃ良いよな~って。
ひとりひとりのソロでも、になすば、になもも、ともルパ……コンビも、新川崎(仮)トリオも、もちろん良いけど、
5人全員揃ってのスタ練習で、「視界の隅 朽ちる音」をやったとき、ピースがパチッとハマったような、そんな感じがして、言葉にするととても陳腐になってしまうけど、本当に感動した。なんなら、ライブのときより。
やっとトゲナシトゲアリとしての物語が始まる…
いや、この5人でそんなにすんなり行くのか…?まだひと悶着ふた悶着あるよね多分。でも、それすらも楽しみで仕方ないよ。
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