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2020年の決意。

あけましておめでとうございます。

昨年は、ずーっとイベント作ってました。

数えたら、108本のイベントを主催・プロデュースさせてもらってました。

いまだかつてない本数をやらせていただいて、
達成感は確かにありますが、

それ以上に、
僕のやってる大半のイベントは「参加型イベント」で、
それは決して一人でできるものではなく、
お客さんが来てくれてようやく成立するもので、

そんな形式のものを100本以上やらせてもらったことに関して、
来てくれた一人一人に本当に感謝してます。

ありがとうございます。

一昨年の秋に、

「中3から始めたイベント制作。
2020年の大学卒業までに、
それで、飯を食えるようになるために、
毎月開催を本気でやってみよう」
と決め、

いろんな人に相談させてもらい、

臆病な性格に蓋をして、
なんとか覚悟を決めて、

自分の孤独感をイベントが救ってくれたように、
「みんなが気軽に遊べる放課後の公園のような居場所をつくりたい」という思いをのせて、

就活に目もくれず、
「遊びまみれ」を始めたのが、
昨年5月。

…と、これが今年最初の記憶になっていたのですが、
思い返せば、その前にも一週間連続イベントをされていただいてたり

独演会という一人喋りのトークライブの二回目をやらせてもらったり、

しなやかフェスで高知で司会させてもらったり

学生交流会で司会させてもらって、5時間くらいいろんな人と対談し続けたり

とにかくイベント尽くしの一年でした。

例年ならこれで、
「昨年は最高でした!今年もよろしく!」
とハッピーな感じで締めれるんですが、

今年はそういうわけにはいかない事情があります。

いやもちろん、
昨年は大好きなイベントに囲まれまくって超幸せでしたし、
今までの自分の限界を超えるくらいには頑張りまくった一年でした。

だから、ハッピーな感じで締めても良いのですが、
やはり、

一昨年の秋に決意した、

「中3から始めたイベント制作。
2020年の大学卒業までに、
それで、飯を食えるようになるために、
毎月開催を本気でやってみよう」

という1つの夢の実現にはまだまだ遠いと感じていて、

正直焦ってます。

大学卒業まであと3ヶ月。

やればやるほど、現実を知ります。

めちゃくちゃ必死に立ち向かってるけど、
前に進めてないような、
むしろ遠ざかってるような感覚になっていきます。

昨年一年は、
死ぬほどイベントを作りました。
毎月イベントをやるってのは、
最低限「死ぬほど」やらないと追いつきません。

毎日朝から晩までずーっとイベントのことを考えて、作り続けました。

相棒の寛斗に聞いたらわかると思うのですが、
遊びまみれが5月に始まって、
そこから僕がちゃんと休んだのは片手で数えれるくらいだと思います。

そんな毎日。

それでもなお、まだまだイベントで、
僕と相棒の寛斗二人が飯を食えるくらいまで稼げてはいません。

イベントで飯を食うというのがどれだけ難しいか、
わかっていたつもりですが、
現実はそれ以上に苦しかったです。

正直、悔しいです。

その悔しさと焦りから、
去年は沢山、相棒の寛斗とケンカしました。
(その殆どは僕のせいなのですが)

人生でこんなにもケンカしたのは初めてです。

そして、人生で一番泣きました。
人生で一番、いろんなことが怖くなりました。

何度も何度も辞めたいと思いました。

正直、今も、辞めたい気持ちがないかと言われれば、
微妙なところです。

誤解なきように言っておきたいのは、
別に、嫌になったとか、つまらなくなったとか、やりたくないとか、そういうことじゃないんです。

シンプルにこの難しさから逃げだしたくなる。
毎月人が来なかったらどうしようという不安を投げ捨てたくなる。

自分の弱さが全てです。

遊びまみれに来てくれなくなった人のことが片時も忘れられません。

(別に来なくなった人が悪いなんて思ってなくて自分に対する反省の念としてね!)

でも、そんなマイナスの感情より遥かに
イベントを続けたい、
遊びまみれをもっと大きくしたい、

そんな気持ちがめちゃくちゃ大きいです。

そして、

遊びまみれに来てくれる人たちの笑顔が鮮明に脳裏に焼き付いていて、

その人たちをもっと楽しませたい、
その先で何か恩返ししたい。

そんな気持ちも日に日に膨れ上がっていきます。

だから、辞めれずにいます。

むしろ続けたくて続けたくて仕方ない。

だから苦しいんです。

でも、遊びまみれを作ってる時間、
その作ったものでみんなが笑顔になってくれる瞬間は何よりも幸せです。

だから、来年、もっとがんばります。

その第一弾として、

毎月開催の「遊びまみれ」は続けながらにして、
僕の伝家の宝刀「長時間イベント」を立ち上げるという前代未聞の挑戦をします。

僕らの卒業を記念して「24時間卒業式」というタイトルです。


僕のこれまでとこれからの全てを詰め込んだイベントにします。

このイベントの中でも僕は新たなある挑戦をします。

そして、最後には、
このイベントをやる本当の理由を本気で伝えられたらと思います。

きっとそれは、みんなの心に届いてくれるはず。

自分史上最高のエンターテイメントにします。
僕の、みんなの、いいことも楽しいことも、悪いこと、不安なことも、全部ひっくるめて。

だから遊びに来てくれると嬉しいです。

ていうか、そもそも、
何で昨年の振り返りを大晦日にせずに、
元日にしてるんだよって話ですが、

大晦日までは、
24時間卒業式の準備のためのスケジュールを空けるために、

12月の遊びまみれを作りつつ、
1月2月の遊びまみれの準備を前借りしてやってて、
とんでもないスケジュールだったんです。

そのくらい本気で遊びまみれと24時間卒業式に向き合ってます。

大晦日までまじで、
毎日朝から晩まで死ぬほどバタバタしてたのですが、

ようやく一区切りついて、
無事に年を越せました。

元日くらいゆっくりしようということで、

今時間ができて、このnoteを書き殴ってる次第です。

長々とすみません。

でも、これが僕の決意です。

昨年の頑張りは継続しつつ、
昨年の悔しさをバネにしてもっと頑張る。

その軸として「遊びまみれ」を続けて、
その象徴としてまずは「24時間卒業式」に挑みます。

同じことを繰り返しても仕方ないから。

継続しつつ、新しいことに挑戦しつつ、変化しつつ、進化しつつ、がんばります。

昨年一年は、恥ずかしいくらい自分のことに必死な一年でした。

でも、俺如きの人間が、自分のことに必死になれなくて何者になれるんだよって話ではありますが、

流石に自分のことばっかりやらせてもらってしまったので、

今年は、自分のことにも人のことにも必死になれる一年になれたらいいなぁなんて思います。

どうか今年も、
何卒よろしくお願い致します。


2020.1.1 企画構成屋・水谷駿介

遊びまみれ公式サイトはこちら
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