2020年度社会人サッカー東京都リーグのチームを紹介してみた(2部編その2)

皆様こんにちは。今回は2部2ブロックのチームを紹介します。こうして書いてみると、都リーグは企業チームあり大学チームありクラブチームありとなりたちが多彩だと気づかされます。

2部2-1ブロック

T.F.S.C.

今シーズン1部から降格。東芝府中サッカー部がクラブチームになった。府中市にある東芝府中事業所内サッカー場での開催が多い。サッカー場の近くにマウンドやホームベースがあることから廃部となった野球部の外野部分がサッカー場になったと推察される

FC青山

昨シーズンは2部3ブロック3位。青山学院大学サッカー部のOB中心のチーム。OBチームとはいうものの最近まで現役サッカー部だった選手も所属しており運動量は大学の下部チームに引けを取らない

FC.BANDELIE

昨シーズンは2部2ブロック5位。元アローレはちきた(当時)の岸幸太郎選手が代表となって創設した。2部昇格後は安定して上位に入っており初めての1部昇格を狙う

FC COAST

昨シーズンは2部3ブロック7位。品川区を中心に活動する。3部にいたときに東京カップ(天皇杯東京都予選の社会人代表決定戦)で旋風を巻き起こしたが、当時を超える旋風を起こせるか

Intel Biloba Tokyo

昨シーズンは2部3ブロック9位。FC茗荷谷、東大ユナイテッドを経て昨シーズンから現在のクラブ名となる。読み方は「インテルビローバトウキョウ」。元々のFC茗荷谷は公益社団法人青少年健康センター茗荷谷クラブのサッカー部

野村総合研究所サッカー部

昨シーズンは2部3ブロック11位。名前の通り大手企業のサッカー部。2部昇格以来1度も降格していない。シンクタンクリーグという独立リーグにも参戦しているが詳細は分からない。情報求む

富士ゼロックスFC

今シーズンより3部から昇格。2月に行われるスーパーカップの冠スポンサーでおなじみ。海老名に自前のグラウンドを持っているが近年の開催はない。中国リーグ(CSL)所属の富士ゼロックス広島SCと交流戦を行っているらしい


2部2-2ブロック

慶應BRB

昨シーズンは2部2ブロック2位。慶應義塾体育会ソッカー部のOBからなる。慶応義塾大学日吉下田グラウンドでの開催が多い。先代の慶應BRBは現在関東リーグ1部の東京ユナイテッド

HBO東京

昨シーズンは2部3ブロック4位。このチームを経て海外クラブに移籍する選手が多く、それを見据えた選手が加入してくる。かつては4部にセカンドチームであるHBOリザーブズが参戦していた

スペリオ城北

昨シーズンは2部3ブロック6位。城北地区(北、板橋、豊島、荒川、足立)からJリーグを目指す。パラグアイからカルロス・センチュリオン選手、元ヴァンフォーレ甲府などの加部未蘭選手が加入した。サポーターはFリーグアグレミーナ浜松の応援にも出没する

DESEO東京

昨シーズンは2部3ブロック8位。1部で戦ったこともあり、そのころはVFC東京と名乗っていた。代表の木村智徹氏はスペリオ城北の元監督で隠れたダービーとなっている

JAL FC

昨シーズンは2部1ブロック10位。おなじみ航空会社のサッカー部。浦安市総合公園球技場(ブリオベッカ浦安のホームスタジアムとは別)での開催が多い。2005年から現在のチーム名となった

東京SONIC

昨シーズンは2部3ブロック12位。昇格初年度の昨シーズンは得失点差で残留をつかんだ。エンブレムに描かれている鳥はグンカンドリ。早稲田ユナイテッドから加入の選手が多く経験のある選手がそろっている

FC品川

今シーズンより3部から昇格。2015シーズン以来の2部挑戦となる。そのころのイメージでは1人1人がしっかりとした戦いをしていた。3部では上位に入り続けていただけにそれが2部でも通用するか


次回は2部3ブロックの紹介をします

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