わからないなりに早めに仮説を立てる
こんばんは。
こちらは制作会社デザイナーのみずが書く日報note。
仕事で自分が行ったこと、感じたこと、人から学んだことを備忘録的にまとめていくために、日々の振り返りをアウトプットしていく。
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だれでも新しい仕事をはじめる前にはいくつかリサーチをするはず。
何をどれだけ調べておくべきかはフェーズによって異なるだろう。また案件の前情報がそこまで多くない中だと調べられることも限られてくる。
ただ事前のインプットを怠ると案件と自分のスキルセットとの差がどのくらい開いているかわからず、仕事がはじまってから慌てることになる。
その仕事を安定して進めるため、またより多くの知見を得るため最適な準備をしてキックオフミーティング(案件のスタート時に行う会議)に望みたい。
案件がはじまる前の最適なリサーチはどういったものだろう。受託でシステムのUIデザインを作ることになった、という体でコツを考えてみた。
確実にできそうなことは、デザインを作ることになるシステムの機能を調べ、必要になりそうな画面に当たりをつけることだろう。
「〜〜(作るシステム) 機能」などと検索すると、そのシステムの核となる機能がいくつか出てくる。
機能を確認するとどのようなレイアウトの画面が必要になるか仮説が立てられる。プロフィール画面が必要になりそうか、グラフが必要になりそうか、タスク管理画面が必要になりそうか、などなど。そして立てた仮説をもとにいくつか参考事例を探したりできそうだ。
また立てた仮説の質によって、自分がその案件をどれだけ理解できていないかがわかる。
経験のない案件に未知は付きもの。そして未知の状態はこわくて面倒だ。
だからこそ動き出しを先延ばしにしてしまいがちだけど、どれだけわかっていないかをなるべく早めに知って、その差を誰よりも早く埋められるかがその後の仕事の仕方に関わってくる気がする。
誰よりも早くわからない状態に向き合って、スピード感を持ってその差を埋められるよう仕事を進めていきたい。
それでは🌷
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