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先輩の負担を減らすための質問の工夫

こんにちは。デザイナーのみずです。

事業会社のひとりデザイナー(どちらかというと開発寄りのコーダー兼デザイナーのようなポジション)だったのが、今は制作会社でデザイナーとして働いています。

チームで協働する働き方に変わったことで、デザインをレビューし合ったり、自分の制作物にフィードバックいただける機会が増えました。

他のメンバーの考えに触れることが自分の考えをアップデートするきっかけになり毎日学びが多いです。


ただここで私はある課題に直面します。

自分ひとりで何でもやる環境にいたからこそ、人への頼り方が身についていないんです……!(立ちはだかる遠慮という高い壁……ゴゴゴ…)


先輩のアートディレクターさんに質問、報告しないといけない場面でも、相手の忙しさから気が引けてしまい、ひとりで抱えこんでしまっていました。これはよくない。

コミュニケーションが発生するのは当たり前のこととして、先輩の負担を減らすために後輩ができることはないか。

というわけで今回は、相手の負担を軽くするために意識したい質問の工夫をまとめました。


1. 本題(質問)に入る前に、まずサマリーを話す

「〇〇に悩んでいて〜、あと〇〇に悩んでて〜」

といきなり本題に入るのではなく、「作業の進捗状況→悩んでいることの概要→具体的な質問」と話すといいなと思いました。
(これは他のメンバーが実践していて、真似したいと思ったことです!)


「今〇〇の業務でこのくらい(進捗)終わっているのですが、〇〇や〇〇で悩んでいるので意見が聞きたいです。具体的に言うと〜」

大枠を話してから詳細な話をしていくと、相手が話を理解する負担を軽減できるはず。

相手を無用に疲弊させない心配りとして意識していきたいです。


2. なるべく「Yes/No」「A/B」で答えられるよう質問する

単純なことで白か黒かの答えが欲しいときは、相手がなるべく答えやすいよう解答を整備しておくといいなと思いました。
(複雑な質問をするときにはこの限りじゃないですね)

立場が上の人ほど何かを決める機会が膨大にあるはずなので、決断の負担を減らす工夫は後輩として意識しておくべきだなあと感じます。


3. リファレンスをまとめておき、思考の流れを見えるようにしておく

「こう考えたのですがうまくいかず……」という話をするときは、思考の流れをざっと把握してもらえるようにリファレンスをまとめておくといいなと思いました。

特にデザインワークだと必ず参考にしたデザインがあるはずなので、何を考えたかを言葉にするのはもちろん、スクショや画像をすぐ見える形で用意しておく。

思考の過程が絵で見せられる準備をしておく質問の意図が伝わりやすいと感じます。
後輩としては、伝わりやすい質問で相手からいい答えを引き出したいところです。


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コンパクトにまとめましたが、後輩の立場でできる質問の工夫を挙げてみました。

相手がラクして答えられる工夫は怠らず、積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。

それではまた👋

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