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【フリーランス初心者のためのやさしい契約書】「契約書の内容が難しい」

おはようございます。

Web3.0特化のオンライン秘書の水崎です。

今日から
【フリーランス初心者のためのやさしい契約書】
というシリーズで
フリーランス向けの契約に関する情報をお届けてしていきます。

・副業を始めた
・フリーランスとして独立した
・契約書って必要なの?

そんなフリーランス初心者が
仕事で損をしないための内容です。

おそらくフリーランスとして活動を始めた方の多くは、
収入を上げるために
フリーランスになったのだと思います。


しかし、クライアント(仕事の依頼主)と
どのような内容で仕事をするのか明らかにしておかないと
万が一のトラブルになったときに時間もお金が溶けて消えます。


収入を上げたら何をしたいですか?


・旅行
・おいしい食事
・新しい体験
・サラリーマンの時には出来なかった時間の自由



これらが手に入ります。


しかし、契約で失敗をしてしまうとこれが失われてしまいます。

・弁護士費用
・交通費
・裁判への出席

これらでお金が飛んで消えていきます。

そうならないためにも、
一緒に契約について学び
確認していきませんか。

実際にもぼくは副業2年の経験を経て、
独立したフリーランスです。

今までの仕事の中で契約で定めていなかったことで
急に仕事が無くなったり、
報酬が支払われないということがありました。


例をあげると「フリーランスのトラブル110番」という
フリーランスからの相談を受ける、厚生労働省から委託を受けた
第二東京弁護士会からは以下の情報が出ています。

2021年度の相談件数は月350件程度だった。22年度は月500~600件ほどに増え、昨年末までの相談件数が累計で1万541件に達した。「相談の多さは予想以上だ」とのこと。(引用記事はこちら

朝日新聞デジタルより

つまり、フリーランスと契約にまつわるトラブルは他人事ではないということです。

フリーランス初心者の方が契約で損をしないためにも
契約に関する知識を身につけ、
「仕事の報酬」をきちんともらいましょう!


とはいってもまだコンテンツとして確定できていないので、
コンテンツとして作成をしながら
皆さんの知りたい情報を深めていきます。


今日は第一回なので、相談が比較的多い
「なんで契約が必要なの?」
に回答をさせて頂きます。

フリーランスはなぜ契約を交わす必要があるのか

結論、自分を守るためです。

契約書については作成する義務はなく、
クライアントとあなたの間で合意されていればOKです。


あなた
「それなら契約書なんていらないじゃん」


そう思うかもしれませんが、
これでは済まないのです。

基本的に契約書は
「相手がルールを破ったときのことを想定して作成します」

相手がルールを破ることを前提に作るというと
分かりやすいかもしれません。

口頭での約束やメールで仕事の内容を引き受けることもあると思いますが、

「思ったよりも大変だったのに、報酬が低い」
「お金の支払いが(自分の想定より)遅い」


こんなことは日常よくあるので、
契約書にはこれらのトラブルを防ぐために残します。


そして万が一相手がルールを破ったら
「ここに書いてあるでしょ」
と示すことで自分を守ることができます。


あなた
「でも作るのってめんどいじゃん!。ネットに落ちているサンプルでサクッと作っちゃおう!」


これも間違いではありませんが、
サンプルではカバーできないことがあります。

例えば・・・

『瑕疵担保責任』

↑読めます?(笑)

ぼくは最初読めませんでした。


瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)


要するに
作成した成果物に不具合があったときに
修正する責任があることを言います。


納品した成果物に不具合があったら修正をするのは当然かと思いますが、
納品した5年後に「改めて作り直して」と言われたらどうでしょう?


「なんで今?」


となりますよね。


でも実際にはあるんです。


要するに古くなったシステムや情報を新しいものに更新させるために
「不具合が見つかった」
という表現で言ってくることがあります。


でも・・・
最初に
「瑕疵担保責任は1年間のみ。以降に見つかったものは要相談もしくは有料です。」
と書いておけばどうでしょう。

防げます。

契約書はこのような無用のトラブルを防止するために作成をします。

まとめ

フリーランスが契約について学ぶ必要はあります。

理由は自分の身を守るため。

とはいっても最初は何から始めていいか分からないと思うので、
まずはぼくの記事を読んでもらえたらと思います(笑)

初心者向けの簡単な内容から始めていきたいと思いますので、
ぜひ今後ともフォローしてもらい困ったときに見てもらえたらと思います。


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