KDPでなにもせず4千円を稼いだから4千円分の本を買う。

お久しぶりです。
なにも書いていないkindle作家です。

2月のKENP報告をして以降、noteを書くこともおっくうになり、気づけば8月。
なにも活動しなくなれば当然KENPも減っていくだろう、と思っていたのですが、

3月は5000以上あって、
4月も5000あって、
5月にいたっては8000KENPもあり、

6月はなんと11000KENP。


繰り返しいいますが、私はなにもしていません
一切宣伝もしてないし、ツイッターでつぶやくこともなくなっていました。

完全完璧な放置なのです(リアルの誰かにKDPのことを話す、なんてこともしていないです)。

読んでいただけているものの大半は、最後に出した超長編小説です。
思い切ってkindleに出して、本当によかった。

ページ数があるので、最後まで読んでいただけるとまとまったKENPになるんです。
大長編を読んでくださる、ということは、その時点で小説を楽しんでくださっているというわけで、もしかすると読んだ方が他の誰かに話してくださっているのかもしれない。

辛辣なレビューが入るかも、とビクビクしていましたが、ありがたいことに高評価がちらほら付き、気になった方が開くてくれる、という連鎖も起きたのだと思います。


なにはともあれ非常にうれしい。
なんせ、不労所得を得ているようなもの。

たった数千円にしろ、自動でお金が生まれているのは、そこそこすごいことだと思うのです。

7月末、アマゾンインクからの振り込みが4050円あり、私はふと思いつきました。
せっかく物語をつくって得られたお金なので、本に換えてしまおう、と。

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いつもは振り込まれても口座に放置なので、こうしてATMからその金額を下ろすと、妙に実感が湧きます。

これは私が書き上げた小説で得られたお金。
もちろん、読んでくださった方々がいたからこそ、得られたお金。

現ナマを前に自然と感謝の念も湧きました。

ネットで本を買っても味気ないので、町の本屋へ行きました。ブック〇フとかじゃなく、新品の本屋さんです。

お金を無駄にせぬよう、店内を1時間ほどうろうろして慎重に選びました。
決められなかったので一度家に帰り、少し考えて、買うものを決め、再び本屋へ。

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『いのちの停車場』

当初は小説を何冊か買おうと考えていたのですが、買っても絶対読まなくなるのが目に見えていたので、1冊だけにしました。
『護れなかった者たちへ』という社会派ミステリも候補だったのですが、読めない可能性があったので、今回は見送りました。

『いのちの停車場』を選んだ理由ですが、いろんなネットショップの本のランキングからいくつかピックアップし、店舗で少し立ち読みし、一番自分が読めそうなものを選びました。

あとは、誰にでも身近な天気のことと雲のことをもっと知りたいと考え、

『すごすぎる天気の図鑑』
『雲のカタログ』

この二冊を選びました。
以下がお会計。

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4050円をちょっと超えましたが、三冊を実質196円で買ったようなものです。
何十年かぶりに本屋さんで本を買いました。
新品の本のにおい、すごく良いです(このにおいのために本を新品で買う人いそう)。

とてもいい経験をしました。ありがとうございます。

ぶっちゃけ積読が大量にあるのですが、今回買った本、とくに小説は、最後まできちんと読み通したいです。


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