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ハーフフィルムで写す春

家の押し入れに置いてあったKyocera Samurai x3.0
その独特の構え方から、記憶残っている方も居るだろう。

友人達がフィルムカメラに手を出し始めた2021年の年明け。
続々と各々の家から素敵なカメラが出てくる報告を聞くと同時期に、我が家から発掘されたハーフカメラがKyocera Samurai x3.0であった。

現像とデータ化する際に、二枚一組の不思議な組写真が出来上がるのは、データを手にしてから気づいたこと。

なんとこのサムライ3倍ズームが出来る素敵な代物。
単焦点レンズしか持っていないNikonF2と比べて、表現の自由さとハーフカメラの気軽さで、デジタル感覚でサクサク撮っていく気持ちよさ。

快晴だとISO100のフィルムですら、色が飛び気味になってしまうこの愛おしいカメラをお散歩カメラとして持ち出してあげよう。この夏も秋も冬も。


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