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就学援助費、生活保護制度

限界と矛盾、暗黙のルールがある

まず、このような知らせが11月中に役所より届いた
修学旅行費 10000円 役所負担 8000円
支払い日 9月 役所からの入金日 11月末
と、年間スケジュールに記載されていたが

11月2週目に突然役所からの入金日変更のお知らせが届いた
11月末→翌年3月
そもそも自己負担を先にしており、尚且つ全額補助(要保護なのに)ではないのは多子世帯にとって厳しい

また、卒業アルバム費用だが
支払い費用 20000円     役所負担額10000円
支払い日 10月    役所入金日 翌年3月末
ん?準保護ではなく要保護家庭でさえこれだけの負担が必要である

家賃更新料
支払い費用 11万弱  役所負担額 78000円
生活保護🟰全てフォローと思われがちだが、全く違う
進学に伴う援助
支払い費用(中学の場合) 約9万弱 役所負担額71000円

差額は自己負担である。生活保護受給者の中でも基準値が高い🟰身寄り0、DV事案、指導により退職、多子世帯…という我が家でこの金額である。

ちなみに都立進学も重なっており、こちらは役所負担額81000円。自己負担額は3万〜
高校無償化→授業料のみ(制服、教材費、学校運営費などは別)

生活保護ルール

10万以上の貯金NG、借金NG


Q 明らかに自己負担額が大きく賄えないのですが、どうしたら良いのでしょうか?
A えぇ…そうですよね。皆さんそうおっしゃいます。親族ですとか、、まぁ何とかなさってますね…

ちなみに上記の記述は保護しおりには一切書かれていない。自ら問い合わせる、事前に質問しておかなければ当日にパニックになるだろう。

保護からの自立について
ひとり親家庭など、国家資格や就職の為に必要な資格を支援すると役所のHPにも記載がある。しかし…
生活保護者→支援される金額は収入扱いになる。要するに資格支援を受けている間は生活費減額となる

Q 自立の為に資格試験を受けたい、独学でもテキストが必要です。受験料だけでも約1万、子の学費(学年集金などは自費)などの支払いで精一杯です。
A えぇと…お子さんの検定料は支援してます。保護者の方は、、○○さんの環境の場合はまず就職しても良いか各機関と相談しませんと…また、自立の為に資格や講座に参加したいというお問い合わせをされる生活保護者の方は皆無に等しいので、、、上の者に確認してみます←1年無回答

Q 1日も早く自立したい、経験やスキルを活かしつつスキルアップし不払いの養育費分もうめていきたい
A もちろん私共もそう願い応援しております。しかしながら、支援には限度がありまして…法テラスは無料でご案内できます。またスキルアップに関しましては規定が複雑でして…ですのであまり自立を焦らずにですね、福祉をしばらく受け入れてみてはいかがですか?

結論 
ワンカップ片手にパチンコ屋に並ぶ人は割り切ってポジティブに福祉を楽しめる人、鋼のメンタルであり健康。福祉を申し訳なく思い、自立を焦る人は多大なストレス沼にはまるだけ。

例その1
前者→医療機関はしごで健康的(予約など無視、医療券?役所に電話すれば分かるからと開き直り受診、あるいは救急車呼んで行く)
後者→40℃超えても我慢か市販薬、あるいは規則通りに以下を行い治療が遅れる

まずA病院へ初診予約の問い合わせ(医療券を持参か郵送後に予約を受け付けますorあ〜うちは生保やってません)→福祉事務所へA病院にかかりたいので医療券をと連絡→A病院へ福祉事務所から医療券発送されましたと再度連絡(それなら○日は予約入れられますよor到着後に連絡しますからお待ち下さい)

個人的な見解と結果
無料の動画や中古テキストなどを駆使してとにかく独学。Wi-Fi環境はコインランドリーがお勧め。ジモティーなどで割安にて指導されているのを時には選ぶ。決して諦めない、環境やらなんやかんやと出来ない言い訳をしない。落ち込み泣くのに頭使うな、そんなの時間も勿体ないのでまず一問でも暗記せよ!

医療系の学校を卒業、長らくその職種にしかついていなかったが…福祉を受けることになり1年目に行政書士、1年半後にITパスポート、2年目に建設業経理二級を取得した。その他色々…

現在、福祉から自立した今ならば予備校にも通えなくはないが…
後がないと自分を追い込み学習するスタイルが恐らく私には合っているのだろう。受給中と同じように夏の予備試験に向けて独学している最中である。

保護受給中はとにかく自己肯定感が低くなりがち、恐らく差別的に生活保護制度を見ていたのは自分自身だったのだと思う。負のサイクルを痛感して初めて理解したことが沢山ある。

生活保護者の日常、私の場合をまたいつか記録として書こうと思う。




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