見出し画像

一級建築士 製図試験で使った道具

こんにちは。学科試験後なにかと話題になる製図試験で使う道具で何を揃えるか問題…
よく聞かれるけど記憶が朧げなのでまだ元気があるうちに(?)まとめておこうかなと思ってまとめています。

良い道具を揃えるとか良い道具でできるだけ早く作図できるようにというのはごもっともですが
個人的な意見としてはとりあえず早く一式揃えて製図時間を短くする訓練をしたほうが有意義だと思ってます。

※製図試験では持ち込みができる道具について細かく指定があります。
建築技術教育普及センターのホームページをよく確認するようにしてくださいね。
受験生に大人気のバンコも、公式では念のためテンプレートも別途持参してねと言っているようですし。

製図版

これがないと始まらない製図版、私はなぜか学科試験中に思い切って購入しました。笑
レモン画翠でムトーのライナーボード UM-06N8を選びました。
なんとなくかっこいいのと、ハードカバー付きなところがいいなと思って選びました。
図面が汚れにくい機能が付いていたようですがそこはあまり恩恵感じなかったかも。

中古品か新品かみたいな話でいうと、本番に壊れたら嫌なので新品を(高かったけど)買いました。
個人的にはメルカリなんかで買うよりは知人から譲ってもらうくらいの方が安心かなという感覚です。
ま、そんなに学校の課題みたいに水平垂直厳しく言われませんので。笑

楽天はちょっぴり高めですが参考までに。

シャープペンと消しゴム

シャーペンもぶっちゃけなんでも良いと思うのですが製図用で有名なステッドラーにしました。
私はとりあえず0.3mm、0.5mm、0.7mmを購入しましたが、あんまり0.3は使うことなかったかなという感じです。
大体は0.5つかって、柱なんかの躯体を0.7で書いてました。持ち替えないで一本派の人もいると思うのでその辺は好みって感じです。

シャーペンの芯は折れにくいで有名なHi-Uniを使ってました。0.7はなかったのでこちらは普通のUni。私は筆圧が弱いのでBにしました。これも好みって感じだと思います。

普通の消しゴムの他にペンシルタイプの消しゴムがあると便利です。
字消し版使うより早いし綺麗な気がします。
おすすめは断面が四角いタイプ。

テンプレート

基本柱の四角と丸がいくつか書ければOKなのでシンプルなものを購入しました。
あんまり複雑な図形が入っていると持ち込みできなかったような。
○防とかはもはやフリーハンドだったのでほぼ柱用でした。

三角定規・勾配定規

垂直な線を書くために使います。大きいと長く一気に線が引けます。
私は家にある勾配定規を使いました。が、勾配を書くことはほとんどないのでまあ三角定規でも十分かなという気はします。

製図用ブラシ

消しゴムのカスをはらったり、綺麗な図面を書くのに何かと便利ですのであるといいと思います。
図面の綺麗さで加点はされませんが、見やすい方がいいと思います。手も汚れにくくなります。
持っているもので十分だと思います。

三角スケール

30cmのものと15cmのものを使ってました。
製図用には30cm、15cmはエスキスの時に重宝します。

ドラフティングテープ

図面を固定する用です。製図版についているマグネット式のものは使ったことがありません。
製図用のものだと剥がしやすくてちょうどいいかなと思います。

電卓

アスカの計算式が出るタイプのものがとても良かったです。
容積率間違えたら大変ですからね。先輩から貸し出してもらって活用しました。
ルート計算できる方がいいという人もいますが、広場などの面積から大体の大きさを測る時以外は不要なので諦めました。

製図道具入れ

机の上が広い場合のみばかりではないので道具を入れておくスタンドを活用されている方も多かったように思います。
私も周りを見て収納方法を考え、無印良品の取手付きファイルボックスを使いました。
ペンが入れられるオプションがありまして、それを3種類フル活用で入れてました。

こんな感じ。もっと低いケースに入れている人がほどんとでしたが、あんまりごちゃつくのが好きではなく収納に近い感じになりました。

逆に使わなかったもの

逆に使わなかったものは
・字消し版
・フローティングディスク
・枕(製図台の下に敷く)
・手袋
などでしょうか。基本的な道具以外のものは必要になったときに購入すれば良いと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?