ワインの感想　クラレンス・ディロン・ワインズ サングレ デ トロ オリジナル 2018

クラレンス・ディロン・ワインズ クラレンドル ルージュ サン・テミリオン 2018(CLARENCE DILLON WINES CLARENDELLE ROUGE SAINT EMILION 2018)の感想です。

今回の品種はフランス・ボルドー地方のサン・テミリオン地区のメルローとカベルネ・フランのブレンド。グラスはリーデルの『ボルドー用グラス』と『シラー用グラス』を使用。

ボルドー用グラス：複雑であり滑らかさを感じる香り。ブラックチェリージャムの甘味のある香り、落ち葉や渋さを感じる香り。芳醇な香り。アルコール感あり。味はマイルド。整った味と果実味。複雑さを感じながらも分解できない味。すごい。タンニンあり。後味の前にピリッとスパイシーな刺激がある。後味の最後に、舌先に甘味がある。

シラー用グラス：トマトの香り。腐葉土の香り。香りアルコール感がある。濃さを感じる香り。濃縮した果実の味と整ったタンニン。味にもアルコール感がある。押しがあるが、抜けていく。

グラスとの相性はボルドー用グラスが良い。

エノテカで購入。税込5500円。メルローの味が主で、ブレンドにより複雑さを感じる。とても整った味。味を分解できない整い具合で味を表現しきれない。そして一番大切なことですが、とても美味しい。後味のタンニンと甘味に余裕を感じる。目標を達成してほっとした時に飲みたいワイン。