瑠璃唐草
雲一つない青天の
み空色も仰がずに
俯いて歩いていた
しかし 不意に
瑠璃のひかりに
射抜かれた
わが眼はこの小花らへ
如何なひかりを返せるか
一日花の瑠璃唐草は
明日には もうないのに
しかし なお青いのだ
だから なお青いのか
(だいすきな詩への、オマージュのつもりです。ネモフィラではない、もう一つの瑠璃唐草の、失礼な通称への、ちいさな抵抗と、言祝ぎのため、この青い花のことは、今後も詠みたいです)
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雲一つない青天の
み空色も仰がずに
俯いて歩いていた
しかし 不意に
瑠璃のひかりに
射抜かれた
わが眼はこの小花らへ
如何なひかりを返せるか
一日花の瑠璃唐草は
明日には もうないのに
しかし なお青いのだ
だから なお青いのか
(だいすきな詩への、オマージュのつもりです。ネモフィラではない、もう一つの瑠璃唐草の、失礼な通称への、ちいさな抵抗と、言祝ぎのため、この青い花のことは、今後も詠みたいです)
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