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【事実無根のひどいレビューを書かれました……】

先日、私がストアカで開催した講座で、非常に理不尽なレビューが投稿されました。

理由は、講座修了後に、個別メッセージでアドバイスを求められたのですが、そこでお伝えしたものが気に入らなかったようです。

そのアドバイスの翌日に、最低評価の星ひとつを付けた上で、講座に対して、事実無根のことを書いてきたんですね。

具体的には、

「オリジナリティがない内容でビジネス書の受け売りでした。
 進行も尊大で、受講生に失礼な対応でした」

と書かれました。

まあ、私が書いたフィードバックは、確かにその方が欲しいと思っていた回答ではなかったのでしょう。

ストアカで、このテーマで成功したいけれど、どうしたらいいか、アドバイスが欲しい、というもので、

厳しく厳しくご指導下さい。

というひと言まで付いてきたので、率直に、

「もしストアカで成功したい、というのならば、このテーマを直球で掲げても、難しいと思うのでもう少し、ストアカの市場に合わせたテーマに併せたものにした方がいい」

といった事を書いたんですが、それが、気に食わなかったらしく、上記のような対応を取られたようです。

まあ、水野個人としては、その方の対応は、非常に不愉快極まりないものであり、メチャメチャ腹が立ちました。

私としては、その方が求められたがゆえに、自分の時間を割いて、誠実に、その方のためを思って結構長文の、しっかりとしたアドバイスをしたのに。

それに対して、回答の不満を直接言ってくるのではなく、コミュニケーションを断った上で、嘘偽りのレビューを書いて、私の講座の評価を不当に低めるような行為をしたのですから。

あまりに不誠実であり、卑怯であり、卑劣なこの行為に、まさに、怒髪天をつく、という状態になりました。

そして、頭の中では、どのような報復攻撃をしてやろうか、という思考が湧いてきたり、その人に対しての罵詈雑言も、山ほど湧いて来ました。


ただ、水野個人はそうであったとしても、

「水野浩志」

としては、その水野個人の感情に振り回される必要はありません。

「水野浩志」は、どのような事があっても、受講生のことを受け入れ、変化成長を信じ、そして、より良い方向へと導き促すことを諦めません。

水野浩志という人間は、そういうことを考える人間だ、と決めていたからです。

なので、ざわつく水野個人は、それとして受け入れつつ、その方に対して、

・不快な思いをさせたことを詫び、
・自分の伝えたかった真意を改めて説明し、
・さらに、その人が望む成功のルートを新たに いくつか提案し
・投稿したレビューは事実に反しているのでガイドラインに抵触することを指摘し、
・直接運営に規約違反の報告を証拠付きで提出することも出来るが、それだとあなたの今後のストアカ活動に甚大な悪影響が出る可能性があることを指摘し、
・まずは、正しいレビューに修正することをすすめ、
・最後に、成長と成功をお祈りする、という言葉でしめる

というメッセージを送りました。

いくら水野個人は腹が立ち、罵詈雑言を浴びせかけたり、相手を陥れようと思ったとしても。

「水野浩志」は、そんな、卑劣で不誠実なことをやることは、良しとしない。
どんなに卑劣で不誠実な相手だとしても、最後まで、「水野浩志」として、誠実に対応しきる。
それが、「水野浩志」という人間のあり方なのだ。

そう考えて、荒ぶる水野個人をなだめながら、最後まで誠実に対応しきりました。

その結果、相手からの返答はありませんでしたが、理不尽なレビューは削除され、結果、私の講座の評価は、今まで通りに守られることとなりました。

相手が反省したかどうかは、定かではありませんが、私としては、ひどいレビューが残ってしまい、不当に不利益な状態を被り続けることにはならず、ホッとしました。


さて、この、自分と、仕事の人格とを切り分ける考え方、これは、まさに、矢沢永吉さんの名言(?)として有名な、

「オレはいいけど、矢沢はどうかな」

という考え方そのものなんですよね。

水野個人は、未熟で、器が小さく、腹も黒くて卑劣なところも不誠実なところもある。
けれど、もう一方で、水野個人は、人の善悪に振り回されず、器が大きく、とことん誠実に生きていきたい、という気持もまた、あります。

そんな生き方を、「水野浩志」という人格において、こと仕事においては、「水野浩志」として生きていこうと努めています。

まあ、まだ全然完璧になどで来ていませんが、それでも、

 ★ 自分が理想とする人格を立て、名前を付けてそのように生きる

という考え方は、その時々に生まれてしまう、自分の悪しき感情・気持ちに振り回されずに生きることが出来る、重要な役割を担ってくれています。

今回の件も、この人格を設定しておいたおかげで、人の道を踏み外すことなく、まっとうな生き方をする事が出来ました。

また、水野個人も、水野浩志が誠実にやり切った事に対して、それなりに溜飲が下がったようで、不快な感情も、1日ほど引きずっただけで、クリアになりましたしね。

今は本当に、その方が、自分のやってしまった不誠実さ(これは、私に、ということだけでなく、ストアカ、という自分が活動する場に対しても)に気付いて、反省する日が来ることを祈るだけ。

そう思って、また新たな受講生やクライアントに向かい合って行こうと思えています。

そして、改めて、自分が理想とする人格を立てることの有用性を、しみじみ噛みしめております。

あなたは、どのような人格を立てて、仕事に取り組みますか?

他人に、いちいち振り回されて、卑劣や不誠実な考えに陥ったり、軸を見失って振り回されぬよう、あなたにとっての

「オレはいいけど、○○はどうかな」

を考えてみて下さいね。

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