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エッセイ

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瑞野が日々感じたことをそこはかとなく書きつくろうエッセイ×日記÷2な作品たちです。食べ物エッセイが特におすすめです。
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#大学生日記

今までずっと自分自身の恋愛を語ることに対して抵抗を覚えていた #恋愛

昔から「恋バナ」は好きだったけど 「自分の喋る恋バナ」は嫌いだった。 「下ネタ」も好きだったけど 「自分の喋る下ネタ」は嫌いだった。 この矛盾する気持ちが処理し切れず、ずっと悩んでいた。人の恋愛話にはぐだぐだ付き合うけど、いざ自分のターンになって話す時にものすごく抵抗感というか、それを拒否したくなる気持ちに苛まれることがよくあった。そして、この矛盾がなぜ生じるのかも正直よく分からなかった。 中学には、多感な時期なので変わり者や優等生はグループを形成できなきゃいじめられる

死んでほしくないアーティストが多すぎて生きていける気がしないんだよなぁ

エレファントカシマシのライブに ついに行けることになった。 何とエレカシさん、この長きキャリアにして初のアリーナツアーを敢行中。そして幸運にもそのツアーのファイナル公演のチケットをゲットすることができたのだ。私も4月でようやく今年一発目となるライブだが、幸先の良いスタートで安心した。 奥さん知ってます?今年なんと、宮本浩次が着ているものと同じブランド・同じサイズのスーツがツアーグッズとして抽選販売されるんですって。何とお値段13万円。ギェー。と言うかミヤジさんルパン三世み

『オールナイトニッポン』放送開始55周年に(勝手に)寄せて。#ハマった沼を語らせて

本格的に私が深夜ラジオの世界に 足を踏み入れたのは、大体中学生ぐらいの頃だった。 当時、ようやく自分だけの部屋を持った私だったが、部屋にテレビは置かずその代わりに自分専用のラジオ(と言っても簡易の携帯ラジオだが)を持たせてもらっていた。中学生の自分は、テレビよりもラジオに陶酔していた時期で、地元のAMラジオ局のヘビーリスナーだった。どれぐらいヘビーだったかというと休日もポケットラジオを持ち歩いてiPod感覚で使ってたぐらいヘビーだ。 で、そのラジオ局は、他の県の局と同じよ

ラジオのサブスクがあるなら漫才のサブスクも欲しい!! #お笑い

「THE SECOND」個人的には楽しみです。 R-1グランプリの50倍ぐらい楽しみです。 どうも、瑞野蒼人です。 時期的に年契約とかしてるサービスとか、ファンクラブ会員の継続手続きを精査しているこの2月。今年はアマゾンプライムを解約した代わりにYouTubeプレミアムをまた年間契約しました。 相変わらず広告なし・バックグラウンド再生可能という超快適環境で動画ライフをエンジョイしてます。もはやテレビ見てる時間よりも数倍YouTubeを見てるみたいな状況になってますね。いや

Lost time is never found again.(あるいは、京都の大学生へのやや捻くれたエール)

つかの間の夏休みが私にもやって来た。 でも、今年もやっぱり一人っきりの夏休み。 4日間あるうちの2日間が過ぎたが、大半の時間は引っ越しの準備に費やされた。家の中の整理と掃除。不用品は全部ゴミとして捨て、いらなくなったスマホを買い取りに出して、図書館に本を返しに行って、革靴の修理を頼みに行った帰り道の電車のなか、私はこのnoteを読んで気絶しそうになった。 もうね、眩しすぎて。こんなに良い夏がこの世にあるんだな、と思うと居ても経ってもいられなくなった。そうか、こんな時間を過

極寒の仙台で生牡蠣に目覚めた私。

大学生活最後の夜。 私はいま、国道沿いのガストにいる。 終わりゆくモラトリアムに想いを馳せている・・・ような時間はなかった。来週に締め切りが迫った文芸作品のコンテストに作品を出品するために、私はわき目もふらずに猛チャージをかけている。3月31日は数多くの文学賞が締め切りを迎える。たぶん私と同じように、追い込みをかける人がたくさんいるはずだ。閉店まで残り30分。どこまで書けるかわからないが、とりあえずゴリゴリ書き進めていく。 気合いを入れるために何か美味しいものを食べようと

【感謝感激】ついにきょう、累計PV数が10万回を突破しました!!

私は毎朝起きたら、すぐにnoteのダッシュボードを確認します。寝ている間にどんな人が反応をくれたか、コメントは来ていないか、夜に更新した記事が5ちゃんねるとかで炎上していないか(しねぇだろこんな小粒クリエイターの記事が)とかをチェックするために。 そしたら今朝ですよ。 ついにその時が来たんです。 \ 来るか?ついに来るのか? / \ キターーーーーー!!!! / ついに、瑞野蒼人がこれまで公開してきた記事の累計PV数が10万回を突破いたしました!!すげーーーーー!!!

”受験”って一体なんなのさ。

あっという間に、大学の卒業式まで一週間を切ってしまった。私の大阪芸大での生活も、もうまもなくピリオドを打つ。今回は私の大学受験の時のことをちょっとだけ振り返ってみようと思う。 お世辞にも、私は頭がいい方ではない。特に理数系が苦手で、学校の定期テストや県の学力テストでは数学や理科がかなり足を引っ張っていた。比較的マシな国語や大得意の社会でどうにか稼ぎ出していたものの、科目ごとの知識量にはかなりの差が出ていた。 なので、全ての教科をまんべんなく求められる 大学受験も人並み以上

いちごはデカけりゃいいってもんじゃないと思うのよ。

毎日のように買い物に行く、近所のスーパー。この季節は入口はいってすぐのところに、全国各地で採れるいちごが並んでいることが多い。 例えば「あまおう」とか「とよのか」とか、聞き馴染みのある銘柄が毎日ずらりと陳列されている。時々、実家の佐賀県で生まれた新品種「いちごさん」も入荷していたりする。やっぱりいちごとかフルーツは華があるし、見た目も最高に美味しそうだし、私もついつい心惹かれてしまう。 しかし、その様を見て僕は思うのだ。 なんか最近のいちご、どれもバカでかくね? えっ、

生まれてこの方一度も『合コン』とやらに行ったことがない。

昨日の記事も、実は酒をちびちび飲みながら書いていた。酒を入れているときはいつもよりも二倍ぐらいの速さでタイピングができるから、気分良く記事を書けるのだ。あらかた記事を書き終えて、おつまみのサラミを一口頬張ってた時、私はふと思った。 そういえば俺、大学生活で一回も合コンらしきものに参加したことがねぇなと。 パーティーはある。サークル内での飲み会もある。友達の家で飲んだこともあるし、何なら家に招いたことだってある。でもそれらは合コンとは言えない。男女が同数で集まってテーブルを

悲しい時、お酒に逃げちゃダメだよ。

どうも。酒癖はいい方。瑞野蒼人です。 最近はもっぱらビールより焼酎を呑んでる瑞野。 ちょうど先日も、呑んでた焼酎のボトルが無くなったので、新しいお酒を買った。その日はたまたま初めて自分の記事が「今日の注目記事」にレコメンドされた日だったので、これは祝杯を挙げねば!と近所のスーパーでいつもよりいい焼酎を買って、うきうきで家に帰ってきた。 大体いつも家では「いいちこ」シリーズを呑んでいて、今回はそのいいちこの中の上位商品を買ってみた。ちなみに買ったのはこれ。 いつも飲み方は

大阪日本橋で心の底から楽しそうに働く店員さんを見た話。

新生活に向けて色々なものを買いそろえている私ですが、最近「見ていて気持ちのいい店員さん」に出会う機会が増えてきました。 皆さんが思う「気持ちのいい店員さん」の基準って何ですか?笑顔の爽やかさ?説明の上手さ?レジ打ちの丁寧さ?たぶん千差万別様々なところを見てるでしょうね。かくいう私も店員さんの動作はすごく見ちゃうタイプです。気持ちのいい店員さんだったら後味もいいけど、だるそうな人だったら「あ~買い物してちょっと損したな」ってマイナスな気持ちになっちゃう。 そしてここから話は

もう納豆なしでは生きていけねぇ

以前にんにくハンバーグの回でも話しましたけど、どうして人間はこうも臭い食べ物に魅せられてしまうんでしょうかね?みんなくっせーくっせーって言いながらパクパク食べるじゃないですか。極論シュールストレミング(世界で一番臭いでお馴染みの缶詰)だって不評なら作らなきゃいいのに。でも今でも販売されているってことは、あのくっさい食べ物を求めている人が一定数いるってことなんですから驚きです。 というわけで今回は、以前お話できなかった 「納豆」にフォーカスして一本お送りします。 日本一好き

鬱陶しいほどに希望を語りたい。

久々に心の奥底から 『これは傑作だ!!』と思えるいい詩が書けた。 きょうの朝。起きてカーテンを開けて、気持ちいい快晴の空を見たときふっと「希望の色」という言葉が浮かんできて、寝起きのままパソコンを開いた。そのまま流れるようにしたためる。出来上がった詩は、今までの物書き生活の中で書いてきたいくつかの詩の中でも断トツに良いものだった。 最近、あの日の映像を見るのがしんどくなってきた。 今日も色々なテレビ局が追悼特番で発災当時の映像を流していたけど、ぼーっと見ているだけで目頭