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とにかく完成させろ、力尽くで(火星やぎ座期:2020/2/16~3/31)

今までやってきたことを完成させろ。
まとまりそうになくてもなんとかまとめろ。

この記事の趣旨は以上です。ブラウザを閉じて作業を始めましょう。
というか、私だってこんな記事を書いている時間があったら原稿をやりたいです。原稿は完成させようとしなければ完成しないんです。

しかしここですべてをぶん投げて原稿に戻っていくのもどうかと思うので、以下蛇足です。

火星が2020年2月16日~3月31日にかけてやぎ座を通過し、心理占星術的には「つべこべ言ってないでいったんオチをつけろ!成果を出せ!話はそれからだ!」という時期に突入します。なので、「前回火星射手座の記事で『現実的なことは火星がやぎ座に入るころに考えろ』って記事を書いちゃったからな…投げっぱなしはよくないよな…」となんとかnoteにログインしました。今すぐにログアウトしたいです。

ちなみに、やぎ座生まれのひと限定ではなくて、創作をやっているひと全般に向けた内容です。

そもそも火星ってなに?

心理占星術的にものすごくざっくりと言うと、火星は生き残るための武器です。本能をあおり、命を燃やす着火剤です。目の前の環境を切り拓き、自分自身を切り裂く刃です。持て余しているとくすぶり、押し入れにしまい込んでいると生き血を求めるようになります。

火星をちゃんと使ってあげることで、より強い作品をつくり、よりぶっ刺さる発表ができるようになったりします。なので、「火星を活用することで、ほとばしる創作意欲をいい感じに燃焼させてすっきりしよう!」がこの記事の趣旨です。

ここまで前回の記事のコピペです。


とりあえずオチをつけろ

火星は1.5~2年間かけて太陽の周りを公転します。

いわゆる12星座は黄道(太陽の通り道)上の位置を表していて、おひつじ座から始まりうお座で終わります。

前回、火星がおひつじ座を通過していた時期が、2019年1月1日~2月14日。この時期に意識していたことについて、2019年にあれこれ積み重ねたり失敗したり挫折したりどうにかなったりして、今に至っていてほしいです。
思い当たる節がないひとは、力尽くでそれっぽいネタを錬成してください。じゃないと火星やぎ座期間中に「今までの成果を出すぜ!」と意気込んでもなにもできません。記憶は捏造してなんぼのもんです。

おひつじ座から数えて1~4番目の星座は個人的な領域、5~8番目の星座は対人的な領域です。
そして、9~12番目は社会的な領域になります。つまり、10番目の星座であるやぎ座は「2019年のお正月ごろから意識していたものごとを、いよいよ社会化しましょう!というかしろ!」という時期のピークなわけです。

ところで、社会化ってなんでしょうかね…シャカイ…なに…? 水面下で温めてきたネタや妄想を、作品という他者と共有できる“形”にし、第三者の目に触れるところで発表すること…でしょうか…。作品をネットで発表したり、製本して頒布したり、展示に出したり、コンテストに応募したり、編集部に持ち込みをしたり…そのあたりを想定して記事を書いています。

火星がやぎ座を運行する期間は2020年2月16日~3月31日です。

やぎ座は実行に移して結果を出す星座です。なので「とりあえずオチをつけろ」です。オチをつけてなんとかまとめないと、次に行くことができないんです。でも冷静に考えたらべつに次に行く必要なんてないのでは? いやそれを言い出したら話が終わらない、つまり私が原稿に戻れないので、無理矢理話を進めます。火星やぎ座期に必要なのは、こういう強引さです。大切なのは終わらせる覚悟なんです。

たとえ何座生まれだろうと、やぎ座っぽいことが苦手なひとは「終わらせること」を嫌がったり、その発想がなかったりします。なので、「まだ満足できる出来では…」とか「至らぬ点が多すぎる!」とか言って発表を先延ばしにしてしまいそうになったら、「『これで完成!』ということにしてしまわないと、永遠に完成しないぞ!」とご自身に活を入れていただければと思います。まあ、活を入れるだけで原稿が完成すれば苦労はしないんですが…。

特に、原稿の手直しを永遠に続けてしまうようなひとは、「火星がやぎ座からみずがめ座に移る3/31以降はもう原稿をいじらない!」と決めてしまうのも有りだと思います。そうすれば夏コミも良い子入稿できますね。

そうやって完成したものが、泣いても笑っても今のあなたを映し出すものです。無理矢理完成ということにしたものであっても、コストの足りなさをひっくるめて等身大のあなたを忠実に表しているんです。つらいですね。胸が痛くなってきた。


インターネットで暴れない

火星がやぎ座を通過したら、次はみずがめ座(2020年3月31日~5月13日)です。この期間中に、火星がやぎ座を運行中になんとかまとめ上げた成果物を、公表、あるいは共有できるようにしたいです。

やぎ座は自分のことで精いっぱいです(もとい、自分軸で考えることによって合理的にものごとを進めようとしています)。が、みずがめ座感の強い時期になると、外界――現代では主にインターネッツに意識が向かいやすくなります。つまり第三者の視線や浮世の波が気になるようになります。

逆に言うと、火星がやぎ座にいるあいだはインターネットや第三者にリソースを割いたりせずに、目の前の原稿と向かい合うべきなんです。必要なのは原稿との語り合いではありません。ねじふせることです。やぎ座にいる火星は強いんです。殴る力が強すぎるので、インターネットで暴れてももろくなことがありません。世界平和のためにも、原稿に矛先を向けてください。ただでさえ年度末で忙しいんだから、インターネットでケンカなんてしていたら(原稿が)死にます。

そんなわけで、「力尽くで記事を完成させること」を果たしたので、原稿に戻ります。

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