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いいからやれ、話はそれからだ(火星いて座期:2020/1/3~2/16)

やろうと思っていたことをやれ。今すぐにだ。

この記事の趣旨は以上です。ブラウザを閉じて作業を始めましょう。

さすがにこれだけでは記事にならないので、以下蛇足です。

火星が2020年1月3日~2月16日にかけていて座を通過し、心理占星術的には「いいから!やれ!やっちまうんだよ!」という時期に突入します。なので、「書きたい…書かねば…書こう…」と長いことぐだぐだしていた記事を書きました。ひとにやんややんや言う前に、まずは自分がやらなければ…。

ちなみに、いて座生まれのひと限定ではなくて、創作をやっているひと全般に向けた内容です。


そもそも火星ってなに?

心理占星術的にものすごくざっくりと言うと、火星は生き残るための武器です。本能をあおり、命を燃やす着火剤です。目の前の環境を切り拓き、自分自身を切り裂く刃です。持て余しているとくすぶり、押し入れにしまい込んでいると生き血を求めるようになります。

火星をちゃんと使ってあげることで、より強い作品をつくり、よりぶっ刺さる発表ができるようになったりします。なので、「火星を活用することで、ほとばしる創作意欲をいい感じに燃焼させてすっきりしよう!」がこの記事の趣旨です。


とりあえずやっちまえ

火星は1.5~2年間かけて太陽の周りを公転します。

いわゆる12星座は黄道(太陽の通り道)上の位置を表していて、おひつじ座から始まりうお座で終わります。

前回、火星がおひつじ座を通過していた時期が、2019年1月1日~2月14日。この時期に意識していたことについて、2019年にあれこれ積み重ねたり失敗したり挫折したりどうにかなったりして、今に至っていてほしいです。思い当たる節がないひとは、力尽くでそれっぽいネタを錬成してください。

おひつじ座から数えて1~4番目の星座は個人的な領域、5~8番目の星座は対人的な領域で、9番目のいて座からは社会的な領域になります。つまり、「2019年のお正月ごろから意識していたものごとを、いよいよ社会化しましょう!」という時期に突入したわけです。

ところで、社会化ってなんでしょうかね…。作品を仕上げて発表したりすることでしょうか…。とりあえず、外の世界に向かってなにかしらのアクションをできればよさげです。

いて座は勇気を出して体験してみる星座です。なので「やろうと思っていたことを今すぐやれ」です。

とりあえずやっちまって、後から考えればいいわけです。体験によって思考(というより本能ですね)が刺激されたりするので、異様に冴えたアイディアが降ってきたりします。この世は「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」なところがあるので、ノリでやってみたら忘れたころにいいことが返ってきたりもしますね。

火星がいて座を運行する期間は2020年1月3日~2月16日。

勝ち馬に乗りたければ、まずはなんでもいいから馬に乗ってしまいましょう。落馬して死んだらまあ…だれかが骨くらい拾ってくれるんじゃないんですかね…。


理想の適切性の確認

火星がいて座を通過したら、次はやぎ座(2020年2月16日~3月31日)です。この期間中に、2019年からやってきたことについてなにかしらの結果を出したり、結論を下したいです。そのためにも、火星がいて座を運行中に、「こうだったらいいのになぁ」という理想や目標へ向かって突っ走りたいわけです、が…。

そもそも、その理想は自分にとって適切でしょうか?

というのも、2020年には「その理想、本当に自分のもの?」という裏(でもない)テーマがあるからです。

理想は実体がないゆえに恐ろしいものです。

知らないうちに他者(具体的な誰かだったり、不特定多数だったり)の理想が、自分本来の理想とすり替わっていたりします。

「この分野の人間なら、こういった理想や目標を持っているものだ」と無意識のうちに思い込んでいることも少なくないです。

また、「そうなったところで大して意味がないもの・実りがないもの」に「夢」や「目標」というラベルを貼って、なにを犠牲としてでも叶えなければならない重要なものとして扱っている…というパターンもよく見かけます。(人生の意味や実りにこだわりすぎても苦しくなるので、「意味がない・実りがない」でものごとを切り捨てるのもよくないと思いますが…)

「その理想は本当に自分のものなのだろうか?」「この目標は自分にとって適切なものなのだろうか?」「夢というものに振り回されすぎていないだろうか?」…目指しているものと自分自身が結びついているか確認するためにも、火星がいて座を通過している間にとりあえずアクションしておきたいわけです。このへんはいくら頭で考えてもよくわからないものなので…。

もしかすると、「自分が理想だと思っていたものが、実際はそうでもなかった」と判明して、落ちこんだり拍子抜けしたりひとも現れるかもしれません。が、「目指してもしょうがないもの」を見極める力は、生きる力そのものです。偽りの理想に気付けたらお祝いでもしましょう。今日がきさまの命日だ。

現実的なことは火星がやぎ座に入るころ(2020年2月16日~)に考えればいいんです。具体的な落としどころを見極めるためにも、今――火星がいて座にいる間に、叩き台となる経験をしておきたいです。

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