「好きだった漫画がアニメ化したけど、もう見限った」の返信

8月8日に書いた「好きだった漫画がアニメ化したけど、もう見限った」を読んで頂き、ありがとうございました。

想像以上に色々な人に読まれていて、びっくりしました。
「どこをどう読んでも愚痴にすぎない内容なので、これを自信満々に出すのは不味いだろう。平日、それも午前中に上げれば誰も読まないだろう。あと『ラブライブ!スーパースター!!』四話を見た直後にこの話をしたくない」という考えからあの時間帯に上げたんですが、自分の想像を超えるほど大きな反応していただけるとは思ってませんでした。
これだけ色々な人に読んでいただけると、色々な感想やご意見をいただくので、少しだけ返答させて頂きたいと思います。

作品のタイトルを書いてほしい

「具体的なタイトルを出すことで原作者に傷ついてほしくない」という考えから作品のタイトルを排除した文章にしたので、作品のタイトルを出すことはないと思います。
文章中にヒントも散りばめていますし、はてなブックマーク等の反応の中には私が愚痴をこぼした作品のタイトルもあったので、自分で調べて「多分これだろう」と納得していただけると幸いです。繰り返しますが、私が作品のタイトルを上げる事はないと思います。放送が終わったらその時考えます。

しかし今回私が取り上げた作品以外にも、関連する形で色々な作品の名前が上がっていてびっくりしました。あ、この手の話題の常連である『封神演義』は上がると思ってました。

原作とアニメは別物だから

「原作とアニメは別物だから」「期待しない方がいい」というご意見もちょこちょこ見かけました。
全くその通りだと思います。ただ「原作とアニメは別物だからこそ、原作からアニメにどう翻訳・脚色するのか」という部分にこそ作品の魅力と価値が現れるとも思うのです。
『進撃の巨人』も『鬼滅の刃』も原作が素晴らしい作品なのはもちろんなのですが、私はそのをアニメに(つまり映像に)翻訳し、上手に脚色する事が出来ていたから面白かったという考え方なんですね。
だから原作とアニメは別物でいいです。むしろ別物だからこそアニメにはアニメで原作の魅力を語ってほしい。アニメならではの方法で語ってほしいんです。
今回の作品はそうじゃなかった上に原作の味がほぼしないから、愚痴の一つも書きたくなってしまったんですよ!

作者の反応を見て

「作者の実況が全てを物語っている」というのはそうなんですよね。
今回取り上げた作品に直接関わっているんですけど、その作者ですら「なぜこうなってるんだろう」と首を傾げているので、現在は「実制作に関わるスタッフの問題」という認識なのですが、例の記事を書いてから二話ぐらい物語が進んだ現在もなお酷い点は大差ないですね……。雨が降ってる中でのシーンで、編集ソフトに付属でついてくるようなエフェクトだけ乗せた映像を見た時は驚きました。まだ底があったんですね。
ただ声優面は少し改善されました。
正確に言えば「ベテラン声優がレギュラーに加わったので、その人が出ている部分だけ聞けるレベルになった」って感じですね。
やっぱりベテラン声優は凄い。踏ん張りが効く。
あっているとは思わないんですが、最低ラインを下回ることは無さそうなので、ちょっと安心しました。

以上です。
本記事以降、言及することは無いと思います。



プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。