タイガー魔法瓶兄弟、または姉妹。(私の暮らしを彩るもの#55)
仕事用バッグの中で一番目に重いものと、二番目に重いもののお話。
普段、私は2つの水筒を持ち歩いている。
ひとつは500ミリリットルの水筒。中身は水。
もうひとつは300ミリリットルの水筒。中身はカフェオレかカフェラテ。
どちらもタイガー魔法瓶のサイズと飲み口が違うタイプ。色は同じだ。
色まで同じにする気はなかったのだがこうなった。
元は500の方を大学生の時に購入。
500ミリリットルの水筒は常に何か持っていて、前のものが古くなったので買い替えた。
デザインがシンプルで、比較的軽かったのでこれにした。
POKETLEの記事にも書いた通り、私はとにかく水を飲まない。
学校や仕事に行くときに使うこの500ミリリットルは、一日の努力義務で、飲むようにずっとしてきた。
300の方は転職してコーヒーを持ち歩くようになって買った。
父がコーヒー用に水筒を持っていたので、それを真似した。
サイズとデザインで選んだら、結局こういうのが好きらしく、こうなった。
保温性はまあまあある。最近は淹れたてコーヒーをそのまま入れると熱すぎて、しばらくふたを開けて放置している。
今までは大した愛着も無く、節約術の一つとしてしかなかった水筒。
だがしかし、二つ揃った瞬間なんだか急に愛おしくなってきた。
重たいし、かたいし、カバンの中でガチャガチャ言うときもあるけれど、仕事に行くときには欠かせない。
何よりこの二つ並んだ姿が堪らなく愛おしい。
家でも職場のデスクでも、並べて置いてある。
前は柄入りの水筒の方が好きで、まさか自分がこんなシンプルなものに愛おしさを感じるようになるとは思ってもいなかった。
大人になった証だろうか。。
といいつつ、スタバの期間限定タンブラーや水筒はマメにチェックしている。
500ミリリットルの方は結構傷だらけで古くなってきた。
可愛いものが合ったら買ってしまうかもしれない。
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