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Lisa Larsonの「おさけとり」で満喫する日本酒ライフ(私の暮らしを彩るもの#68)

出会ってしまった。
遂に出会ってしまった。
運命のあの子に。

ここまでたくさん苦労した。
ネットで調べ続けた。合羽橋にも行った。
でも見つからなくて諦めかけていた。

その子は渋谷の「ギャラリーのこぎり」で開催されていた「ゆめのきおく展」という、Lisa Larsonの個展のグッズコーナーにいた。

「おさけとり」というこの商品。
鳥のモチーフが可愛いとっくりと、おちょこのセットだ。


Lisaの作品を見に行ったのは完全に弟の影響だ。
弟はこれを見るために上京するほどのLisaオタク。
その影響で私たち家族もLisaの作品に触れる機会が多く、家には厳選されたリサグッズが飾られていた。
帰省するたびに増えているLisaグッズ…笑

陶器の展示がメインだった「ゆめのきおく展」。
私は「モア」という猫が好きでそれをお迎えしようか迷ったが、まだ必要なものだけでできている私の部屋に合わないと思って辞めた。

ただ、この鳥がお酒を運んでくれると知った途端!これを買おうと決めて即決購入。

色は迷った。青いのがとっくりとおちょこのセットらしくていいと思ったが、洋風の食器が多いので、馴染みやすそうな金色にした。
あとは落としたとき、割れてしまったとき、金継ぎしても可愛いと思ったので(落とす前提かい)。


リサのサインの刻印が堪らん


ごろん

この木箱も金色限定だ。
これからこの箱からとっくりとおちょこを取り出して、美味しいお酒を入れて飲むのか…堪らないな...。

こういう大事な作品的なものは扱うこと自体が儀式みたいでなんだか楽しい。
正直、すごい予算オーバーだけど、これからこれで大事な時間を過ごすと考えれば全然許せる。
多分、外食を3~4回我慢すれば追いつける。


日本酒が好きだ。
この話はまたゆっくりしたい。

旅行先で買ってきた日本酒を今までどうしていたかというと、マリメッコのラテマグで飲んでいた。

かわいいんだけど。可愛いんだけど呑みすぎてしまう呑み助なわたくし。

おさけとりについてくるおちょこはすごくちっちゃい。
ちっちゃくてかわいい。

これでちびちびと飲むのか~
堪らないな(2回目)。


今は訳あって家で日本酒を飲むことはしていない。
呑める日が来たら、とっておきのお酒を用意して、盛大にやろうじゃないの。

そう誓って、木箱を食器棚の奥にしまった。
次にお目にかかれるのはいつだろう。
そのために頑張ろう(見たくて見ちゃうかもしれないけれどね)。

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